入院生活もあっという間に過ぎていよいよ退院です。
ちなみに私の産院では入院中は赤ちゃんの沐浴を一度も行わず、退院の日に指導をかねて沐浴を実施するという方針でした。これは赤ちゃんの皮膚についている胎脂を出産後も残すことに様々なメリットがあるとするドライテクニックと言う方法だそうです。
お産と言えばお湯を沸かす、そして産湯、と言うイメージがあったためそれを知ったときは「えっ、何日もお風呂入れないの!?」と地味に驚きました。
今にしてみれば自分の産院の方針くらい把握しておけよと言う感じなのですが、里帰りだったからか総合病院だったからか、あまり病院と馴染まないままの入退院だった印象です。
入院中ずっと病室に赤ちゃんの排泄や授乳などの生活記録ボードが置いてあって、私はてっきりそれは病院側の人だけが記入出来るものだとばかり思っていたんですが、実は普通に(寧ろ積極的に)母親が書いていいものだったりして、私はそれを入院4日目辺りで初めて知ったので、きっと「なんでこの人自分で書かないの?」と思われ続けていたに違いありません。すっかり注文の多い経産婦になっていたので、思い出すと変な汗が出ます。
入院生活、振り返ってみるとそれほどいい思い出がありませんが、母子ともに退院出来ただけでありがたいことだなと思います。
病院の食事だけじゃ量的にも気持ち的にも全然足りず、お見舞いでもらったプリンや焼き芋やパンを食べまくっていました。
そんな入院生活のラストを締め括るそれほどよくない思い出。
チャイルドシートの付け方が分からない。
どうして私は入院前に設置しておかなかったのか…!(面倒だった)
駐車場でいざ設置だと赤ちゃんに気をとられて焦るし、余裕がない分ちゃんと設置出来ているか不安になるし良いこと無しです。
絶対!絶対みんな出産前につける練習しておいて!と声を大にして言いたいです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:こたき
年齢:20代後半
子どもの年齢:2歳
2015年3月に娘を出産。かわいい我が子の成長をtwitterで綴っています。
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。