こんにちは、イシゲスズコです。
今日は我が家の子供たちと旅行するときに気をつけていること、工夫してることを。
初めての母子弾丸旅行!
毎年夏休みには近場までキャンプや小旅行をしてきた我が家ですが、今年は私の念願でもあった広島に行くことに。
夫は仕事の都合が読めないため今回はお留守番、無謀だ無謀だと夫に言われながら、母子5人での弾丸旅行を計画しました。
要注意ポイント① 移動のトラブルの時にどうする?
今回は自家用車での旅行を計画したので、車関係のトラブルをまず想定しました。
まず車を最善の状態まで整備しておくことは大前提として、他にどんなトラブルが想定されるかは事前に調べたりして確認しておきました。
車両の不具合が起こった時、事故にあった時、道に迷った時…、夫とも話し合いながら、どんなトラブルが想定されるか、その時はどう対処すればよいか、そのために必要なものは車に載せているか、をリストアップしてひとつずつ確認しました。
要注意ポイント② 子供のトラブルの時にどうする?
想定されるのは急な怪我、病気。それぞれの子供たちの持病や体質を考慮した上で日常飲んでいる薬や体調を崩した時用の常備薬を揃えておいた上で、突然の体調不良にどう備えるかを考えます。
訪れる予定のところや宿泊先の周辺の救急病院や休日や夜間の当番医が確認できる状態にしておくこと、保険証やそのコピー、おくすり手帳も持っておく方が安心と思って車に載せておきました。
夜間や救急だと預かり金を必要とするケースもあるので、その分の現金も忘れずに。
もちろん自分が体調を崩す可能性もあるわけですから、そこも考慮に入れて日頃飲み慣れている薬を一緒に入れておきました。
要注意ポイント③ 予定をどう見せる?
旅行をする時、細かく予定を決めずに行き当たりばったりで行程を決めることに楽しさを見出せるタイプの方と、先を見通せる状態で予定を立てておいた方が安心して楽しめるタイプの方といませんか?
子供でも、大人がその場その場で決める行程にスムーズについてこられるタイプの子と、先を見通していないと不安定になるタイプの子、個人の程度の差も大きいですが、いろんなタイプのお子さんがいると思います。
「いつ着くの?」「次はどこに行くの?」「ここにいつまでいるの?」と先をずっと気にして落ち着かないタイプのお子さんがいたら、できるだけていねいに行程をわかるようにしてあげていると本人も安心して旅行を楽しめ、周りも助かるかもしれません。
我が家では小1の末っ子が特にこの傾向が強いので、車を発信する時にナビが計算した到着予定時間を知らせ、途中で一度トイレ休憩をすること、それを想定したら予定時間の30分くらいあとに着くと思うということを知らせました。
車内で旅行の終わりまでこれからどんな行程をたどるのかを一通り口頭で説明しました。お子さんによっては紙に書いて見せたり、地図を見せたりする方が理解しやすいケースもあると思います。
おまけ、大きな子が一緒なら
ある程度大きな子供が一緒に行く旅行なら、計画段階から参加してもらうというのも楽しめるかもしれません。
6年生になると修学旅行に向けて自分たちで色々と調べる授業もあるようなのでその予行練習にもなるのではないかな。行く先を知らせて、ネットや本でどんなものがあるのかを調べたり、何を食べたいか、どこに行きたいか、どんな経験がしたいか、家族で話し合いながら旅行計画を子供たち主導で立てるのも面白いと思います。
おわりに
がんばって準備をして出かけても、やっぱり予定通りには進まずに不安になった末っ子から「どうするのー!」「まだー!」とブーイングが出ることもしばしば。
それでもなんとか大きな怪我も事故もなく無事に自宅まで帰りつくことができました。
来年はどこに行くー?と夏を惜しみながら話しています。
著者:イシゲスズコ
年齢:38歳
子どもの年齢:中1・小6・小4・小1
九州の片田舎在住、ぼちぼち働く4児の母ブロガー。生活のなかで出会ういろんなことをあれこれ考え込んだブログ「スズコ、考える。」を運営。Twitterの男児育児あるあるをまとめた共著「#アホ男子母死亡かるた」(アスペクト)がある。
ブログ:「スズコ、考える。」
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