こんにちは、肉子です。
皆さま、保育園および幼稚園で泣いてしまったことってありますか?
卒園式などの行事での感涙の涙ではなく、通常運転の日に。
わたしはあります。しかも、他のママさん・児童・保育士さんたちの見ている前で、漫画の病みキャラのように泣き笑いしてしまった黒歴史があります。
娘が2歳になった時に第二子が生まれ、それはもう暴風雨のような癇癪とイヤイヤ期と赤ちゃん返りが一気に押し寄せてきました。
え? 普通、2歳の女の子なら赤ちゃんの世話したがる? お姉さんの自覚が芽生える? あっ、そういうファンタジー話いらないです。
取れない疲労感、倦怠感と頭痛、無気力感で日々鬱々として過ごしていました。
しかし、どんなにしんどくても幼児の世話は這いつくばってでもやらなくちゃいけなくて。育児疲れかなー、更年期の前触れかなー、そのうち良くなるハズ。などと放っておいたのですが…
当時、娘だけ保育園に預かってもらっていました。家だとほぼ相手ができないので、思いっきり遊んでもらえて給食やおやつも食べさせてもらえて本当にありがたかったです。
しかし、季節が秋に近づいてくると娘は登園を渋り始めたのです。
夏はプールやどろんこ遊びなど、娘が大好きな遊びで満たされていたのですが、秋は運動会の練習や生活発表会の準備などが多く、それがおっくうだったようです。
毎朝、息子を抱っこ紐で装備して、娘の保育園の荷物を持ち、励ましながら保育園まで送迎していたのですが――。
ある時、たまたま駐車場や保育園の園庭などが他のママさんたちで混雑していた朝がありました。
みなさん、子供を送って行った後に少し立ち話をしたり、保育士さんに連絡事項を伝えたりとさまざまです。
この日も娘はグズグズしてまして、地面に座り込んだりなかなか動こうとしません。
そしてついに、ひっくり返ってギャン泣きしてしまいました。
顔は笑ってるのに涙がボロボロ流れてて、もう恥ずかしいやら悲しいやら申し訳ないやら、いろんな気持ちで混乱して手もブルブル震えてました。
気づいた園長先生が、すごく明るく話しかけてくれたのですがそれすらも恥ずかしくて、逃げるようにして帰宅しました。
今まで、娘に癇癪起こされてもわたしがこんなふうに取り乱したことがなかったので
これが更年期か…と愕然としました。
「乳幼児が二人いるのに更年期ってなるんだ…」。
他に病名が思い浮かばない私は何も知らないくせにすっかり更年期のせいにしていたのです。
またこんなことを繰り返すのも嫌なので、その後病院に行って判明したのですが…。
たしかに、そのときは台風が立てつづけに来たり去ったりを繰り返していました。
そして先生の言った通り、台風ラッシュが過ぎ去るとわたしも嘘のように元気になったのでした。
わたしの心身の不調は、すべて気圧変化がもたらしていたことだったのか~!!
娘のイヤイヤはまだ続いたのですが、それもハイハイと流せるぐらいに。
まあ…こっちはそれでスッキリしても、衆目の認める場でいきなり泣き笑いした過去は消せないので、わたしはすっかり「お触り厳禁ママ」枠をがっちりキープしてしまったのですが。
保育園で噂になってませんように。今更だけど。
梅雨・台風、または雨の日なども自律神経の乱れにつながりやすいとのことです。
だから季節の変わり目に調子悪くなったりするんですね。
これからの季節の変わり目にともない、気圧の乱高下があります。
自律神経失調症は、ホルモンの関わりで女性が圧倒的にかかりやすいと言われています。
おかしいな? と思ったら無理せず、周囲に助けを求めていきましょう。
さて、いま子供たちが通っている保育園はこれから運動会と発表会の練習が始まります。そんで台風。また登園渋りが、今度はダブルで押し寄せてくるとなると…ヒィ~!
著者:肉子
年齢:37歳
子どもの年齢:3歳・1歳
100人婚活地獄から這い上がり30歳で結婚。健康には自信マンマン・産む気マンマンなのに不妊でずっこける。成果が実り、現在は2児の母。
ブログ:ヲタ腐ダイアリ
既刊:「100回お見合いしたヲタ女子の婚活記」全2巻
:「100回お見合いしたヲタ女子の出産記」
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