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3人育児に追われ疲れ果てていたとき、小学生の長男が書いてくれた作文に号泣

母が言われて一番うれしかったこと~3人目の出産後


思いがけない3人目の妊娠でした。7歳の長男、5歳の長女の子育てがやっと楽になり、働くぞーと気合をいれていた時の妊娠。

嬉しさの半面、これから3人も育てていけるのかという不安や、また1からの子育て大変だなという気持ちのほうが大きかったと思います。勝手に作っといて何を言っているのだと思う方もいるかと思いますが。でもこれが正直な気持ちでした。

 

出産は少し難産でしたが1226日に元気な男の子が産まれました。お正月直前に産まれてくれる親孝行な次男、おかげで5日ほど里帰りできました。

 

長男の冬休みの終了とともに普通の生活がスタート。

小学校、保育園、新生児という3つのフィールドに頭が追い付かず、そこに寝不足もプラスされてボロ雑巾のような母ちゃん。

物忘れが酷くなり、出産の影響でボケがはじまってしまったのかと本気で焦るくらいでした。

 

そんな時に限って長女が、地味に感染力のある風邪をご丁寧に保育園から持ってきてくださって。ハイ家族全滅です。娘、私、旦那 長男、の順に風邪バトンがわたり、アンカー次男。まだ2か月にも満たない息子、早くも3人目の洗礼です。39度から40度の熱を行ったり来たり。母ちゃん生きた心地がしませんでした。

 

そんなこんなで冬が終わるころ、息子のランドセルに作文が。なんの気なしに見てみると。。。

「おかあさんにありがとう。3人も産んでくれてありがとう」

「いままで一番うれしかったことはおかあさんがうんでくれたことです」  

号泣しました!

そんなこと思っていてくれたなんてビックリ。

こんなこと結婚式の挨拶とかで言われるセリフじゃなかったのか?!もう言われちゃうなんて私幸せ者だよ!3人うんでホントよかった!と心から思いました。

たまった疲れも吹き飛ぶくらい嬉しかったです!

 

当時1年生の長男でした。おなかが大きくなっていく母ちゃん、腰痛に苦しむ母ちゃん、ボロ雑巾のような母ちゃんを見て感じることがあったのでしょう。

次男の誕生が子どもを産むこと、育てることは大変でとてもありがたいことと感じてくれたことに長男の成長を感じ、何より嬉しかったです。

 

長男、長女が小さいときは娘を背負い、長男を追いかける生活。早く保育園行けばいいのにと日々思っていました。

でも振り返るとほんの僅かな間でした。手をつないでくれるのもその時だけ。(今や長男は手をつないでいても前から人がくるとさっと放します(笑))

次男くんもそろそろ怪獣化してきています。最近の好物は広告。ヤギのようです。

でもこんな時も今だけ。来月は今の次男はもう見れないんだと。

赤ちゃんとの生活、楽しいばかりではないけど、振り返るとほんの僅かで素敵な時間って2人を育ててわかるから。膝、腰いたいけど今日も母ちゃん頑張ります!

著者:あおママ

7歳、5歳、0歳の肝っ玉かあさんです!

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