1歳10か月頃、そこそこ順調だった寝かしつけが不調になる事態が発生。
それまでは時間のかかる日はあっても、暗い寝室でゴロゴロしているうちに寝ていたのですが、寝室を嫌がって号泣するようになってしまいました。
お休み前の入眠儀式をするといいと聞き、絵本を読んだりお話をしたりしても効果なし。もっと遊びたいとリビングへのドアを指さして泣くばかりでした。
根負けしてドアを開けると、暗いリビングで延々遊んでいます。
音や光の出るおもちゃは寝る前に刺激が強いからと没収すると、今度は暗い中で延々絵本を読んでいたり。
中々寝室に近寄らず、そんなこんなで寝るまで2時間くらいかかる日もあり悩みの種でした。
そんなある日、帰宅していた夫に「おやすみなさい」の挨拶をしたとき、「家族だけでなく家の中のオモチャや家具家電におやすみなさいツアーをすると効く」という話を思い出して試してみました。
何日か続けると、「今から寝る」という認識がついて、寝かしつけがスムーズになるんだとか。窓・積み木・コップ・帽子と手当たり次第おやすみなさいをします。
自分で歩いて周ると興奮しすぎるから、抱っこで周るといいらしいよーと夫に説明しながら私自身もあまり期待せずやっていたのですが…
うちの子には効果絶大でした。なんと寝室に入ったら一度も脱走しないまま就寝! あれほど毎日ドアの前で出たい出たいと号泣していたのに!!
その後もドアの前で泣くことはパタリとなくなりました。寝室に入ってから時間のかかる日もあるけれど、それでも脱走していたころに比べたら寝かしつけ時間半減です。
今では眠くなると自分からおやすみツアーを始めることも。
子供によって効果のある入眠儀式はそれぞれですが、おやすみなさいの挨拶を認識できる月齢になったらおやすみツアー、お勧めです!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
眉屋まゆこ
Twitterにて育児マンガを連載。子育てママユーザーから共感を得て作品が拡散、様々なWEBメディアに取り上げられるなど話題になる。大手育児情報サイトなどでも連載開始。
Twitter:https://twitter.com/m_mayuya
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