こんにちは、うだひろえです。
育児中のイライラを減らすことはできるようになってきたけど、どうにもこうにも、「もうダメだ逃げたい」という絶体絶命状態が避けられない時がありました。
それは、私が発熱した時。
大抵は、先に家族の誰かが体調が悪く、私が看病に追われて、疲れ切った時になります。
通常の家事育児仕事に加えて、看病という重要タスクが加わるのですから、疲れるのは当たり前で、あらかじめ注意が必要なんですよね。
この日は、息子イチオが発熱。ママ友は下の子預かろうかと言ってくれたけどそれも申し訳ないし、夫は仕事で遅くなるとの連絡、実母は「私の頃はもっと大変で…」と昔話。
どんどんネガティブな気持ちになっていき、気づいた時には、寒気がゾゾゾ……。
追い詰められた時、頭の中で言葉を文字にして、情報化してみます。
事実だけを客観視する、もう一人の自分が、現れる感じです。
その人に「どうしたい?」と聞かれて答えると、「休みたい」……自分の【希望】がはっきりします。
「できそう?」と聞かれると、「ムリ!」と答え、「だって、あーだしこーだし」と、ムリな理由を並べ立てます。
そこで出てきたムリな理由。
「ほんとうに?」
一つ一つ、【反証】してみます。
そうすると、【希望】が、ムリなものではないように思えるんですよね。
こうして、【事実】から、【勝手な思い込み】を切り離すことで、モノゴトが、人づきあいが、とてもスムーズになることを感じました。
次回は、本からのエピソード紹介、最終回!あの人気記事のエピソードをお送りします。
お楽しみに~!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
>>次回エピソード:家事育児のタスクの多さにキャパオーバー寸前!家事育児分担ボードを夫と共有してみたら… by うだひろえ
著者:うだひろえ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:5歳と3歳
マンガ家/イラストレーター。愛知県生まれ。2008年『夢追い夫婦』(KADOKAWA)でコミックエッセイデビュー。『誰も教えてくれないお金の話』(サンクチュアリ出版/監修:泉正人)が30万部を超えるベストセラーに。5歳男児&3歳女児の子育てに奔走する生活を、ツイッターやブログで垂れ 流し中。
website:http://umeyon.net
最新刊:「伝えるチカラを身につけたらダメ旦那が稼げる男になりました」
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