初めまして!
4歳、1歳の男の子の母をやっています、クロと申します。
「ゼクシィBaby」さんにてお話を描かせて頂ける事になりました。
まだ母歴4年でわからない事もたくさんありますが、どうぞよろしくお願いします!
4年前の長男妊娠前のお話をさせて頂きます。
4年前、パパと結婚をし、仕事をやめた私。
結婚式前から「式が終わったらすぐ子供が欲しいな」と思っていました。
ちゃんとした妊娠の仕組みを知らなかった私はそこで「妊娠しやすい期間の短さ」に驚きました。
行為をすれば出来るもんだと思っていた妊娠。
仕組みを知れば知る程、難易度が高く感じました。
無知すぎるあの頃自分に恥ずかしさを覚えます。
そして「妊娠する」という事がとても奇跡にも感じました。
そこでパパと話し合いをします。
パパは20代後半とまだ若く、仕事も忙しく、毎日疲れて帰ってきているのでもう少し落ち着いてからでも…
しかし私は30を超え、年齢的にもなるべくこのタイミングで授かりたい。
その行為自体は夫婦間のコミュニケーションでもあるのだからもっと大事にするべきだと考えるパパ。
妊娠を優先しタイミングをはかることばかりを考えている私に事務的な感じを覚え、パパはこの時イラっとしていたそうです。
私は今妊娠したいからその行為をするけど、そこまで妊娠にこだわってないパパからしたら自分の気持ちを蔑ろにされている感じが強かったのでしょう。
その時は、疲れている上に気持ちを無視していた事は本当申し訳ないと思いました。
その月はタイミングを取るのをやめたのですが、数日後パパから
と言われました。パパも「妊娠」へ気持ちが前向きになったのかな?と思いました。
この時改めて「妊娠すること」は一人では出来ないことだと感じました。
次の月のタイミングで「やっぱり排卵予定日の前日のタイミングで仕掛けたい」と思い、排卵予定日頃の朝「起きろ~起きてくれ!」とお願いしました。
パパがその日は仕事で帰ってこれないとの事だったので、眠い所申し訳ないですが、オラに力(精子)を分けてくれ…!と…!
気分はこんな感じ↓
妊娠したい!と思ってから数ヶ月、生理も一週間ほど遅れており、ずっと基礎体温も高温期が続いてた妊娠検査薬をやってみたら陽性!が出ました。
妊娠検査薬で陽性が出た時は一人だったのですが、この喜びをパパに伝えたいのと、喜び過ぎて変なテンションになっている事を悟られたくなかった。
嬉しい、でも嬉しいけど、あんまり変なテンションで伝えるとあとあと恥ずかしいから
落ち着け落ち着け自分…!
結局送ったメールは「妊娠しましたよ」と非常に事務的でしたが、顔は気持ち悪いほどにやけていました。
長男妊娠時は、仕組みや下準備も調べず感覚で「妊娠できる」と思っていた私。
調べれば調べるほど、「妊娠する」という事は奇跡に近い物だと感じました。
そして改めて一人では妊娠できない、パートナーとの協力があってこそなのだなぁと感じました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:クロ
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、1歳
2歳差兄弟の母です。育児絵日記等を描いています。
インスタグラム:streobook
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