ドラマや漫画の中で、突然の吐き気に襲われ、病院に行ってみると「おめでとうございます。妊娠2か月です」と先生に言われるという場面を何度か目にしたことがあります。
私も妊娠したら、そんな形で判明するんだろうなと思っていました。
でも、実際はちょっと違ったのです。
私が初めて妊娠した時、最初は全然気が付きませんでした。
妊娠初期症状=吐き気と思っていましたから、吐き気がないから妊娠はないと思っていたのです。
感じていたことは、生理予定日と思っていた日を過ぎても生理が来ていないということ。
さらに、なんとなくつけていた基礎体温からも、高温期が続いているなと思っていたことでした。
でも、今思うと、生理が来るかのような下腹部の重みやだるさがあり、すぐ眠くなっていたと思います。
後になって調べてみると、生理がきそうな体の重みというのも妊娠初期症状としてはあるようでした。
それでも、自分が妊娠しているとは、なぜか思っていませんでした。
夫と話をして、「次の日の朝まだ高温期だったら妊娠検査薬を使ってみよう」ということになりました。
翌朝、ていねいに基礎体温を測ってみると、やはり高温期。
すぐに検査薬を使ってみました。
結果は陽性。初めての検査薬で初めての陽性反応で、手が震えました。
夫に伝えると泣いて喜んでくれ、思わずもらい泣きしました。
翌日、産婦人科に行って妊娠診断をしてもらいました。「妊娠ですね、5、6週目でしょう」と言われたのをよく覚えています。
翌日、産婦人科に行って妊娠診断をしてもらいました。「妊娠ですね、5、6週目でしょう」と言われたのをよく覚えています。
不思議な気分でした。2日前までなんとも思っていなかった自分のお腹の中に、赤ちゃんがいるということが、私にとっては不思議だったのです。
そんな感覚もつかの間。私にとっての妊娠初期症状はそこからスタートしたのです。
産婦人科に行った次の日、朝すっきり起きれませんでした。
頭がぼーっとするのです。気のせいかと思いましたが、翌日は胸やけがしてきました。
翌々日には吐き気を感じました。
翌々日には吐き気を感じました。
「これがつわりなんだ、私、妊娠しているんだな」と実感しました。
その後、安定期までつわりは続きました。
私の場合、3回妊娠を経験しています。その経験によって、後になってわかってきた症状がもう一つあります。
それは、妊娠が成立したときのこと。
詳しくいうと、生理予定日より3、4日前、または排卵日から10日経った日、おそらく着床が完了した頃になると思います。そこで必ず頭痛が起こるのです。
初めての妊娠と2回目の時に、生理予定日の前に普段はない頭痛があり、鎮痛剤を飲もうかと思ったくらいだったので、3回目の妊娠の時には、頭痛があるかどうか気にしていました。
個人差があるものでしょうが、私は3回の妊娠ですべて頭痛を経験しているので、これも妊娠初期症状の1つだと考えています。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:タクトム
年齢:38歳
子どもの年齢:2歳、5歳、6歳
社会人になってから一生懸命仕事をし、30代で結婚。すぐに子どもを授かり、現在は三人の子どもがいます。女の子一人、男の子二人、三人の子どもを育てても、初心者同然で試行錯誤の毎日です。明るく社交的なタイプで誰とでもすぐ打ち解けることができ、物事は前向きに考えるのがモットーです。
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