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「ちゃんと病院に連れて行ってくれて幸せ」泣く娘との通院を前向きにしてくれた、友人看護師の言葉 byグラハム子

こんにちは! 急に寒くなってきて着る服がないグラハム子です。
まだコートを着るほどでもない今の季節が1番服装に困ります。とりあえず娘を抱っこして、抱っこひも込みの服隠しコーディネートでこの秋を乗り切ろうと思います。


そんなうちの可愛い娘は先天性に疾患がある上にアトピー&喘息持ち。
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なので赤ちゃんの時から病院とは切っても切れない関係です。夜中に救急に駆け込むこともしばしば。日中も症状が酷い時は週2以上通う時もありました。
お金の面では子ども医療負担があるため本当に助かっているのですが、回数が多いと連れて行くだけでもすごく大変です。

 

今は上の子が幼稚園に行き始めたのでだいぶ楽になりましたが、未就学児を2人連れて行っていた頃は通院だけでもうクタクタでした。
しかも娘は大の病院嫌い。最近はだんだん賢くなってきたので、もう病院に着いた時点で察して泣き始めてしまいます。
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娘も毎回大泣きしてかわいそうだし、私もこんなに頻繁だと大変だし、でも連れて行かないわけにもいかないし… 正直、通院を生活の中でかなり負担に感じてしまっていました。

 

そんなある日、ちょっと心に残る出来事がありました。それは小児科の看護師さんをしている友人と久しぶりに会った時の事です。
友人は娘を見てすぐにアトピーだとわかったようでした。
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看護師の友人の言葉にはなんとも言えない重みがありました。
『ちゃんとお母さんが見ててくれて幸せ。
 ちゃんと病院に連れて行ってくれて幸せ。』
…裏を返せば、その逆の子たちも見てきたのかもしれないなと思いました。

 

この件以来、病院に連れて行くのが今までよりも気持ちの面ですごく楽になりました。 通院がとても前向きな事に感じられるようになりました。
「親がちゃんと見てあげて、必要なケアをしてあげる事がこの子にとって1番幸せ」
よく考えれば当たり前のことなんですが、つい自分本位になって通院がしんどくなってしまった時、この言葉を思い返すようにしています。
(病院って土日休みの所がほとんど。私は現在家で仕事をしているのでまだどうにか連れて行けていますが、これがお勤めに出ている人だったらもうとんでもなく大変なのが想像できます。) 

そして通院も一苦労だけど、薬を飲ませたり塗ったりするのもこれまた大変。
家に帰ってからも常に子どもの事ばかりです。世の親たちは皆見えないところで日々すごく努力をしているのだと思います。

体の弱い子、アトピーっ子、喘息っ子を持つ皆さん。一緒に頑張りましょうね!

 

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著者:グラハム子
年齢:30歳
子どもの年齢:3歳と2歳

いたずらっ子で元気いっぱいな兄妹に振り回されているお母さん。堅あげポテトと甘いコーヒーが好き。 家族が寝たあと夜中にインスタグラムで育児絵日記を描いています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。