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いちご状血管腫のレーザー治療ってどうなの?専門の先生に話を聞いてみると… by こたき

前回の記事の続きです。

 

いちご状血管腫のレーザー治療を行っている病院の診察予約をとってからから数週間後、私は娘と一緒に病院へ向かいました。

待ちに待った診察でしたが、生後三ヶ月の娘を連れて電車とバスを乗り継ぎ、病院でも一時間強待った末だったので名前を呼ばれた時にはもう疲労困憊。指定された午前中の予約時間に病院に到着するためには通勤時間の移動を避けられず、それもまた一苦労でした。

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担当して下さった小児皮膚科の先生は、私が疑問に思っていたことや施術予定のレーザー治療について詳しく説明してくれました。

アザがまだ小さめ(1.5㎝ほど)なこともあり麻酔はテープ麻酔で行うこと、その上で感じるレーザーの痛みは大体輪ゴムでぱちんと弾く程度で、時間は数十秒で済むとのこと。

また、今回のレーザーは打って即アザを消せるわけではなく、アザがどんどん大きくなる今の時期にレーザーを打つことでアザの肥大を抑え、自然な消失を早めさせることを目的としたものだそうです。

娘はそのレーザー治療を三ヶ月おきに計三回受けることになりました。

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当時アザのレーザー治療についてネットで調べると「全身麻酔が必要だから赤ちゃんには向かない」と言う説がよく見かけられる反面「治療するならアザが肥大する前の時期が効果的」と言う話もあり、矛盾する情報に不安を募らせていたため専門の先生の話を聞けてとても安心しました。

無闇にネット検索をしまくっていた私も悪いのですが、悪いアザでは無いからと小児科でも近所の皮膚科でも「様子見」で話が終わってしまっていたので、治療に関しての具体的なお話は貴重でありがたいものでした。 

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初診では問診と治療の説明のみで、翌週の受診でいよいよレーザーを打つことになりました。

 

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著者:こたき
年齢:20代後半
子どもの年齢:2歳

2015年3月に娘を出産。かわいい我が子の成長をtwitterで綴っています。

 

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。