長男を里帰り出産で産み、産後も1ヶ月ほど実家のお世話になりました。
初孫ということもあり、両親も喜んでいたのですが…
そう、我が子は新生児期でもはっきりわかるほど、目鼻立ちが夫の家系の顔でした。
というか、夫のお父さん(義父)に激似。瓜二つ。産む前は「ママ似かなぁ?パパ似かなぁ?」なんてウキウキしたものですが、まさかの義父を出産、で意表を突かれました(笑)
私の父も、自分に似ている要素は無いか、密かに期待してたんだな、と思える複雑な表情。少しでも血の繋がりを感じられるものが欲しかったのかもしれません。
そんな風に慰めて(?)いたのですが、ある日、長男の爪切りをしている時に気づきました。
それは「ますかけ線」と呼ばれる手相で、とても珍しいもの。
それに食いつく父。なんと…
珍しい手相なのに、同じ!
自分と似ている要素を意外な所で発見し、大喜びの父。
やっと見つけた共通点、ここはもう、よいしょして盛り上げようじゃありませんか(笑)
すると、よっぽど嬉しかったのか 翌日、仕事から帰ってくると…
想像したらちょっと恥ずかしくなったけど、それで喜んでもらえるならいいや、とそっとしておくことにしました(笑)
探せば似てる所ってあるものですね!
つむじの数とか、ほくろの位置とか…
ちょっと変わった初孫フィーバー。 手相だけでもこんなに喜んでくれるとは。
喜べるものは遠慮なく喜ぶスタンス、忘れずにいようと思った瞬間でした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ゆむい
年齢:29歳
子どもの年齢:5歳・3歳
イラストレーター。やんちゃ盛りの兄弟の様子をほのぼの漫画で描いています。
ブログ:ゆむいhPa 〜過激♡でマヌケな兄弟育児〜
インスタグラムも更新中(@yumui_hpa)
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