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気が狂ったように排卵日を意識した生活をしていたのに、予測と1週間もズレていた

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妊娠を望んでいる全ての女性にとって知りたいことの1つが「排卵日」だと思います。かくいう私もその1人。自分の体なのに見ることも知ることもできないなんて、なんてもどかしいのだろうといつも思っていました。

私が長男を妊娠したのは、なんと入籍2ヶ月後のことでした。

仕事もまだまだ続けるつもりでしたし、とりあえず2年くらいは新婚生活を楽しんだり、いつかの妊娠・出産に備え、「もっと貯金もしなくちゃ!と」張り切っている矢先の出来事。

結婚式場を探し始めていた時でもあったので、嬉しいやら不安やら、排卵日のことなど考えもしなかったのです。

長男を出産後、2人目不妊が約4年続くことになろうとは、この時思いもしなかったのです。

 

そう、私が強烈に排卵日を意識しだしたのは2人目を考え始めてから。

なんとなく夫婦生活を再開したはいいものの、なかなか授からなかったからです。

一度初期の流産をしたこともあり、妊活をはじめて2年目に入るころには精神的にもきつくなり始めました。

そこで産婦人科で一度相談してみることにしたのです。

 

病院へいくと、基礎体温をつける他にも、膣内エコーを使って卵巣の様子を調べ、先生から「あと何日くらいで排卵するだろうから、その日と前後3日間、行為を持つように」とのアドバイス…。

当日と前後で3日連続!?

先生によると、プロでも排卵日を的中させるのは難しいとのこと。ちょっとしたストレスなんかでも排卵日というのはずれてしまうそうです。

しかも排卵がいざ起こった時には、子宮の中で精子が待ち構えている状態がベストなのだそう…。

そもそも夫婦生活すらまともに持てていなかった私たち夫婦が、3日間とは無理な話…。

聞いただけで、「妊娠とは本当に奇跡なんだな」と実感するばかりでした。

先生からタイミングを聞いていても、「さあこの日に子作りしますよ!」とも言いにくかったですし、

夫は、残業やら飲み会やらで子作りどころではありませんでした。

私が精神的にさらに追い込まれていったのは、言うまでもありませんでした。

しばらくは気が狂ったように排卵日を意識した生活に。

そのせいで夫に八つ当たりしたり、喧嘩も絶えませんでした。

毎月排卵検査薬も使っていましたが、やはり妊娠までにはいかず、逆にストレスになり、止めました。


3年目過ぎたころには、もうほとほと疲れ、「子ども1人で十分だわ」と、納得できるように。

仕事も復帰し、あんなにこだわっていた排卵日のことも頭の片隅にあるかないかくらいの時でした。

なんと2人目を妊娠したのです!

 

でも妊娠がわかったとき、とても不思議でした。

なぜなら私がこの日であろうと思っていた排卵日から1週間もずれていたからです。なので妊娠の可能性などみじんも考えていませんでした。

 

排卵日を知ることは、妊娠を望む望まないにかかわらず大切なことだと思います。

しかし「やっぱり妊娠って奇跡」なので、意識しすぎないこと大切なのかもしれません。

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著者:あき _22
年齢:31歳
子どもの年齢:1歳4ヶ月、7歳4ヶ月

転勤族の夫と二人の男の子と毎日がやがや過ごしております。ほぼ毎年引っ越しを繰り返し全国津々浦々行脚中。特技は英会話。だけど子供に英語で話すと嫌がられます、残念。将来はこども英会話教室を開くことが夢。暇な時間は宝くじ高額当選後の生活を考えることに費やしています。

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