ゼクシィBabyみんなの体験記をご覧の皆さま、こんにちは、ぺぷりです。
おませな5歳娘と、イヤイヤ期真最中の2歳息子と、夫と暮らしているずぼら母ぺぷりです。
前回、妊娠6週で産婦人科にて心拍確認をして、束の間の幸せに浸っていたのですが…
一人目の時は、とにかく一人横になりながら時がすぎるのを待ちました。
ベッドの傍らにたらいを携えつつ(いつ嘔吐してもいいように)ゲームをしつつ日が過ぎるのを待つ日々。
いい気分転換になりました。が、今でもそのゲームを見ると、当時のグロッキーな沈んだ気持ちも一緒にフラッシュバックしてしまうのが玉にきずです。
(そんなわけで、つわり後そのゲームでは一度も遊んでいません。トラウマです)
そんなこんなで乗り切った一人目つわりでしたが、二人目つわりはそう上手くはいきませんでした。
何故なら、二歳のイヤイヤ期真っ盛りの怪獣娘のお世話がもれなくついてくるからです。
はじめのうちは「案外育児に気を取られていて、時間が過ぎるの早い・・・!なんとかなるかも?」と思っていましたが、
本格化してくると「あ・・・あかん・・・体力使うと余計にグロッキーに・・・」
トイレにはりつく日々が始まりました。
娘のお世話と、イヤイヤを小耳にはさみながらの休憩の繰り返しで、家事もまわらず一日が終わる日々が続きました。
日に日に酷くなるつわりを前に、廃人になりかけていた時、実母から救いの声が。
ありがたいことに、しばらく実家でぬくぬく過ごさせてもらうことにしました。
一番負担に感じていた娘の遊び相手になることの大半を母に肩代わりしてもらい、体力的にも精神的にもすごく助かりました。
また、つわりが始まってから体と頭を思い切り使って遊ぶということができていなかった娘も、毎日パワフルに遊べて心身共に充実しているようでした。
快く迎えてくれた実家の両親と、快く送り出してくれた夫には感謝の気持ちでいっぱいです。
それにしても、つわりって本当に辛いですよね。
もしも将来三人目を授かったならば、その時は夫にお願いしたい気分ですよ、ほんとうにもう!
二人の子なのに、何故母だけがこんなに苦しまないといけないのと、何度も思ってしまいました。
「つわりは病気じゃない」とよくいわれるけど、病気じゃないのに病気並みの体調不良が長期的に(←ここポイント)続くというのは、本当に辛いです。
いっそのこと病名がついて薬や適切な処置をしてもらって治せるほうがよっぽどかいいです。
いくら科学が発達しても、妊娠出産関係の苦痛は太古と変わらないのは、やっぱり「生命誕生の神秘」は人が入り込めない分野だからなのかな・・・?
人並な言葉になってしまいますが、「終わらないつわりはない」です。
春を待ちわびる動物たちのように、つわりが晴れるその時を待ちつつ、なんとか気持ちをごまかしつつやりすごしてください。
>>次回エピソード:安定期から通いはじめてハマったマタニティヨガ。毎日続けてみてよかったこと by ぺぷり
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