ゼクシィBabyみんなの体験記をご覧の皆さま、こんにちは、ぺぷりです。
おませな5歳娘と、イヤイヤ期真最中の2歳息子と、夫と暮らしているずぼら母ぺぷりです。妊娠期について書かせていただいています。
憂鬱なつわり期の終焉とともにだんだん気持ちも落ち着いてきて、やっと一般的に「安定期」と言われる時期になりました。
これまでは、
ちょっとした下腹部痛に不安になったり、すぐにイライラしたかと思ったら突然しくしく泣きだしたりと、心身ともに日々しんどかったです。
待ち望んでいたはずの妊娠なのに、こんなにも辛い、何故・・・?そんな状態に悩んでさらに辛くなる・・・まさに負のスパイラルでした。
それが、安定期あたりから、やっとこれまで思い描いていたような「幸せな妊娠期」に突入したような気がしました。
ずっと引きこもっていたつわり期のうっぷんを晴らすように、お友達に会いに行ったり、おでかけしたり、毎日が充実していた時期でした。
そして、安定期に入ったらやりたいことナンバー1だった「マタニティヨガ」にも行くことにしました。
念のため主治医に相談してOKをいただき、晴れてスタジオを探し始めたのですが、どこも結構なお値段・・・。つわり期に退職し、無職の身としては、毎週行くのは負担になるような金額でしたので半ばあきらめかけていたところ、実家のご近所さんから「近くの大学病院で、1回1000円でやってるよ」との朗報が!
早速電話をし、次の週から行くことになりました。
そちらは大きな大学病院の産婦人科主催のマタニティヨガで、基本的に同産科に通院している方のためのものだそうですが、外部の妊婦も参加可能とのことでした。
産婦人科の一室での教室なので、何かあったときにすぐに見てもらえる環境にあるのも大きな安心ポイントでした。
また、毎回始まる前に母子手帳のチェック(妊娠経過の確認)もありました。
体力に自信のない私としては、少しでも早く体を慣らしたかったので、そこから陣痛がきた前日まで毎週マタニティヨガ教室に通い続けました。
講師の方も三人の女の子を育てる現役ママでしたので、これからの妊娠の経過や出産、育児の赤裸々体験話を交えつつの教室で、とても楽しかったです。
当時は妊婦の皆と笑っていたこんなネタが、
今となっては実体験として「うんうん」とうなずけちゃったり・・・(笑)
沢山の妊婦さんと一緒にキャッキャ言いながら運動をするなんて、大学の体育の授業以来だったので、久しぶりに学生時代に戻った気分で楽しめました。
毎週顔を合わせるうちにだんだん仲良くなってくるのですが、会うたびに皆お腹が大きくなっていって、
また、さすが大学病院の産婦人科の一室でやっているというだけあって、実際に陣痛の始まった妊婦さんが陣痛促進のために参加したりすることもあるらしく・・・
あいにく私は遭遇することはありませんでしたが、うんうん唸りながら他の妊婦さんと一緒にヨガをしているのはすごい光景だろうなぁと思いました。ちなみに、まだそのままヨガ教室内で分娩した妊婦さんはいないそうです(当たり前か)。
また、こちらの教室では同じ講師主催で、産後ヨガも開催されているようで、
出産という大仕事を終えて母になった戦友たちと再会し、今度は赤ちゃんも交えて再びヨガができるという楽しそうなものでした。
ただ残念ながら開催地が家から遠く、赤子連れで行くのが難しくて行けませんでしたが、もし近くで開催されていたらぜひとも参加したかったです。
マタニティヨガでは、出産に大切な呼吸法を学べることがとてもよかったです。
また、ヨガではないですが、スクワットも出産には欠かせない体力づくりには非常に効果的とのことでした。
ちなみに、最後まで満足にスクワットができずに、
「こんなに体力がない人なかなかいないよ」という嬉しくないお墨付きをいただいてしまった私でした(とほほ)。
お近くにヨガ教室の無い方は、沢山DVD付のマタニティヨガの本が販売されていますので、こちらを購入して自宅でするのもいいかもしれません。(その場合も、事前に主治医にご相談くださいね)
私も、週1度のヨガだけでは物足りなくて、毎朝毎晩の日課としてマタニティヨガをしていました。
妊娠中の運動というと、ウォーキング等もいいと思いますが、雨の日でも、ベッドの中でも気軽にできるマタニティヨガも、なかなかいいですよ。
ただ、妊娠中は色々とデリケートですので、実施される前には必ず主治医にご相談していただき、問題がなければ実施してくださいね。
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