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病院の待ち時間は短いに越したことはない! つらい病院通いの思い出アレコレ… by ちちかわえみぞう

皆さんこんにちは、お風呂上がりにボディクリームを塗りすぎて、上陸したての半魚人ぐらい全身ヌメっとしているちちかわです。

 

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今回は、子育てするなら避けては通れない「病気」についてです。

子供の突然の発熱は冬だけとは限りませんが、なにしろ冬の時期はどこの病院ものきなみ急病人だらけの大混雑で、とにかく長時間待たされて大変という印象が強いですね。

うちの子らは、普段の予防接種や痛くない検査などであれば、絵本があったりシールやアメが貰えたりするのでわりと病院好きなのですが、ひとたび熱を出すともうご機嫌は最悪だし、思考がネガティブになって 「お医者いったら注射する・オエってする・苦いの飲む⇒絶対イヤ!!!」となります。

特にインフルエンザの検査で鼻に棒を突っ込まれるのが最大の恐怖らしく トイレに逃げ込んで出てこなくなったり、号泣して嘔吐したりと、病院にてご迷惑をおかけしたことも多々あります…

そういう時って、親の方も高熱や激しい嘔吐に慌てて余裕がなかったり、自分自身も具合が悪かったりするので、グズられると本当にしんどいですよね。

 

子供向けの病院選びは、先生との相性家からの距離休業日などに加えて
「ネットで予約できるか・混雑度や待ち時間はどうか」
「その待ち時間に子供が飽きず逃げ出さずにいられるか」
「行くことによって新たな病気を貰ってくる危険性が高いかどうか」 
といった条件も入れて考えるのがベターかと思います。

玩具が充実している小児科へ予防接種に行き、知らない子同士で密着して小一時間楽しく遊んだ結果、翌日にノロを発症したという経験があるので、やはり待ち時間は短いに越したことはないですね~。

 

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そんな中、予約制で丁寧に診察してくれるので地元民の人気も高く、かかりつけにしている近所の診療所がありまして。

天井の高い待合室には沢山の観葉植物が生い茂り、加湿された温かい空気、 ジ○リのオルゴールアレンジBGMと音量を絞ったアニメDVDが流れていて、キッズスペースも広くてお茶も無料で飲めて、素晴らしい環境なんですよ。

ただね、あまりにも静かで快適な環境で待たされるために、 きっと前日の晩からずっと子供の看病していて寝不足なのであろう保護者の皆さんが、うっかり倒れて寝てしまうんですよね…。病気のはずの子は元気に遊びまわり、親御さんが意識を失っている現場をよく見ます。本当、病院の待ち時間は短いに越したことはないんです…

 

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そして、子供の病気といえば通院の次の大問題が、「薬を飲ませる」こと。

水で練って口の内側に塗りつける、氷の中に固める、おくすりゼリーで包む、練乳に混ぜる、ヨーグルトに、チョコアイスに…などなど まあとにかく色々試行錯誤したものです。それぞれの子に好みがあり、成長段階に応じて合う方法もありましたが、失敗してまったく飲んでくれなかったことも限りなくありました。

特に抗生物質の場合は、決められた回数飲まないと効果がないときいて大変に焦ったものですが、今思えば、あまり責任感で自分を追い詰めないように、これだけ色々試してるにもかかわらず飲まないものはもう仕方ない。様子を見て必要そうならもう一度先生に相談するか、最悪点滴かねー。と 諦め半分でいるぐらいのほうが、親の精神衛生上よかったように思います。
医療のことだし、一人で悩むよりも専門家に頼るほうがきっと気が楽ですよ。

そのうち成長して、ある日いきなり粉薬をサラサラ飲めるようになったり、 「薬を飲めば早く治って遊びに行けるよ」「飲めたらプリンあげるよ」などの 言葉での説得が通じるようになってくれば、一気に楽になるので それまではめげずに色々試してみるしかないですね。ガンバです!

 

私ももはや病気の子を見ると、心の中で親御さんの方を応援する癖がついてしまいました。いわば戦友のような気持ちでしょうか。

皆大変だけど頑張ってこの冬を乗り越えようね……!!

 

 

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著者:ちちかわえみぞう
年齢:アラフォー
子どもの年齢:長女7歳、長男5歳、次男3歳の七五三トリオ

育児中の自由のなさ、動けなさを、Twitterで解消するしがない主婦。一人でこっそり食べるアイスが一番の癒やし。

ブログ:手すさびに紅き萱穂を

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