帝王切開終了後、処置を済ませて別室に移りました。人生の一大イベントを終えてまず感じたのは、寒さ。寒い。
とにかくすっごい寒い。
ああ、どうりでこの寒さ…。
人間、血が足りなくなると寒いんですね。
後から写真を見返すと、この時の顔は真っ白。
そんなこんなで、人生初・輸血。
顔も名前もしらないけれど、献血に行ってくれたどこぞのA型のかた。ありがとうございます。血を抜くのが怖くて今までかたくなに献血に行かなかった自分が、ちょっと恥ずかしい。
輸血中、双子たちが出て行った後のお腹を眺めていました。
あんなに大きかったお腹が、ぺったんこに。お腹が大きかったために見えなかった足もよく見えます。
この時はまだ、麻酔が効いていて痛みがなく、色々考える余裕がありました。
知らなかったんです、本番はここからだって。
次回、涙の歩行訓練編。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ウラク
年齢:27歳
子どもの年齢:1歳
2015年に二卵性の双子(姉弟)を出産。「双子育児、大変すぎて全然覚えてない!」ということにならないよう、インスタグラムに育児絵日記の投稿を開始。ボールペン1本で綴る双子との毎日を絶賛公開中。
【新刊情報】話題のふたご育児日記が待望の書籍化!『ウラクさんちのふたごちゃん(セブン&アイ出版)』
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