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「やっぱりお母さんじゃなきゃダメなんじゃない?」立場逆転して気づいた夫の気持ち by はちや

息子が産まれてすぐの頃、夫は育児に及び腰でした。
抱っこをしていても、息子が泣いてしまうとすぐに私にパス!
寝かしつけや夜泣きの対応はとても辛かったようで、積極的に関わろうとしませんでした。

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たしかに「お母さん(=おっぱい)」と泣く子どもの世話をするのは
父親にとっては精神的にも大きな負担だと思われます。

でも、だからといって母親の私ひとりで育児をすべて負担し続けるのは無理というもの。

 

当時はそんな夫に腹を立てていたこともあったのですが…
時は流れ、現在息子は2歳8か月。

いまではバリツバリの「パパっ子」に育っています。

夫が在宅中は、ひとときも傍を離れず
仕事で不在の時は
「パパどこ行った?いつ帰ってくる??」
…もう頭の中はパパでいっぱいです(笑)。

いっぽうで私には「ヤダ、ヤダ」を繰り返し、ご飯も着替えも強く拒否する一面を見せてきます。
これはイヤイヤ期だから仕方ないとも思うのですが…

「パパが相手してくれるから楽ち~ん♪」と思えるお気楽モードな日もありますが
「毎日毎日、世話をしているのは私なのに…」
「母親なのに、まるで必要とされていないように感じる。私っていったい何なの…」
と、気持ちが沈んでしまうネガティブモードな日も、実はけっこうあるのです。

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そしてある日、息子が休日のパパに朝からベッタリ!で、いい加減に夫も疲れてきてしまった時のこと。

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こ、これって…
もしかして…

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ごめん、あの日の夫よ…。
いまなら、その気持ちが痛いほどよくわかるよ!

 

さみしいんです。

息子に愛情がある分、自分は求められていないように感じてしまう事がさみしくて
拒絶されるのが怖いのです。

もしも今、あの日の夫に声をかけるなら
そして、今の私の背中を押してあげるとしたら

「子供に求められない悲しい気持ち、よくわかるよ」
「よーくわかるけど、でもね…」

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>>次回エピソード:保育園に預けるのはかわいそう?ーその答えは、私と私の家族の笑顔にある by はちや

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著者:はちや
年齢:アラフォー
子どもの年齢:2歳

2歳の息子、ヒゲの夫と愛猫いっぴきにて試される大地で田舎暮らし。
インスタグラムで家族の絵日記を描いています。

インスタグラム:@hatiyamaru

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