産後すぐでほとんど家にいた上に、妊娠中・つわり中に食生活に気を配っていた反動なのか、お菓子を作ってはほとんど自分で食べてしまうという度を越した食生活。私が急激に太ったり、繰り返し母乳が詰まるようになった理由は明らかでした。
「身体に大きく影響が出るということは、この子に飲ませている母乳の成分にも影響してる…!?」
身体からのアラームを受けて、ようやく気がついた私。
「ムスコは私のお腹の中から出てしまったけれど、まだ今もつながっている。母乳メインで育てると決めたのなら、この子の身体が健康に育つような母乳を飲ませなくては!」と、その日から食生活を改めました。
まずは、スイーツは適量に。そしてバランスのとれた食事を心がけました。それからはもちろん母乳が詰まることはありませんでした。
妊娠中、お腹の赤ちゃんのためにバランスのとれた食生活をしましょうと学んだけれど、それは、産後も、ずっとその先も、家族にとっても大切なこと。
バランスのとれた食生活なんて当たり前のことかもしれませんが、子どもを持つ身として、ちゃんと考えていかないといけないことなんだと学ぶことができました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
>次回エピソード:急かされるのって気分がよくないもの。1日だけ「早く」と言わない日を作ってみたら… by ヒビユウ
年齢:アラサー
子どもの年齢:5歳と2歳
ムスコとムスメの日々成長する姿を絵日記にしてInstagramに綴っています。著書「hibi家のムスコとムスメ」(シリーズ全2冊)が河出書房新社より発売中。
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