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辛抱強くタイミングを待ち続け、ついに来た!オムツが外れるのは「今だ!」と直感した瞬間 by マルサイ

これまで三男のトイレトレーニングについて数回にわたりレポしてきましたが、この度三男のオムツが完全に外れたことをここに宣言しますっ!

 

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共に励まし合い戦ってきた全国のママさん、明けない夜はなかったですよ〜!
お先真っ暗になる日もあるけれど大丈夫!
オムツが外れる日はそこまできている!はず!多分!

そんなわけで今回は「オムツが外れるまでもう一息!」というところから「完全に外れるまで」のお話です。


三男自ら尿意を伝えられるようになったのは1ヶ月前、2歳11ヶ月をむかえたばかりの頃です。

テレビや遊びに夢中になりすぎるとたま〜に失敗することもありましたが、幼稚園では100%トイレでできているようで、持ち帰ってくる洗濯物の量が激減しました。

一方うんちの方は全くもって進歩なし。

あからさまに只今便意感じ中という表情をしているのに、トイレに行く気ゼロ。
パンツを汚されるのが嫌なのでこちらは必死にトイレに促しますが、強制すると隠れてするようになったりするので(長男はこのタイプ)、グッとこらえそんな三男を見守ります。

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尿意より便意の方が手応えあるだろうに、なぜおしっこと同様にできないんだ…!

長男の時も次男の時も同じことを思い苛立ったものですが、きっと爽快で楽しい立ちションに比べるとトイレでうんちをすることにはメリットを感じないのでしょう。

 

とにかく生まれてこのかたオムツの中でするのが常識だった彼らにとって、世の中的にそれは非常識だからやめなさいと言われたところでそう簡単にやめられるわけがありません。 

そんな理由から三男にはツベコベ言わずおおらかに構え、誕生日の1ヶ月前から「トイレでうんちする子は3歳のお誕生日にろうそくフーできるらしいよ」とだけ伝えていました。

それは「トイレでうんちできるとメリットがありますよ」というメッセージでもあり「オムツでうんちしてる子はろうそくフーをできませんよ」という裏メッセージでもあります。


さて、3歳の誕生日まであと1週間となった頃。
幼稚園では1月生まれのお誕生日会があり、先生やクラスのお友だちにちょっと早めのお祝いをしてもらいました。

1月生まれはクラスで1人だけということもあり、かなりの主役感。
みんなの前に出て名前と何歳になるのかを発表した時はとても誇らしげだったそうです。

そのあたりから、三男が頻繁に「もうすぐしゃんしゃいになるの」とか「おたんじょーびはチョコのケーキたびたいの」などと、誕生日をバリバリに意識した言葉を発するようになりました。

 

そんなある日、いつものように本棚の脇でウンフェイス(便意を感じている渋い顔)になっていた三男とバッチリ目があったので、「うんち?」と聞いてみました。

ゴルゴ13のように渋い顔(ウンフェイス)でコクリと頷く三男。

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いつもならそのまま出し切るまで見守りますが、この時直感で「今だ!」と思ったのです。

私「もうすぐ3歳だし、トイレしてみたらどうだい?」
三男「ん。トイレでしゅる。」

一目散にトイレへ駆け込む三男。
心でガッツポーズをしながら後を追う私。

大成功を収め、達成感に満ち溢れたトイレの中の二人。

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その日以降三男は毎日パーフェクトにトイレで用を足しています。
今は用足し後のウォシュレットのスタートボタンを押し、洗い流すという技まで身につけました。(ただし「止」ボタンは手が届かない)


三男こそは早くオムツを外そうと生後5日目から1歳半まで布おむつを使ったり早めの布パン生活に入ったりと意気込んで取り組んでいましたが、結局オムツが外れたのは兄2人と同じ3歳の誕生日。

それでも長男・次男の時の反省を充分に活かし三男のタイミングを待つことができたので、目標としていた時期からはとうに過ぎていましたがとても清々しいトイレトレーニングとなりました。

 

これで正真正銘赤ちゃんを卒業した三男。

我が家にやってきて丸3年、本当にあっという間の赤ちゃん時代でした。
この3年間の思い出を大切にしながら、三男のこれからの成長も大らかに見守っていこうと思います。

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著者:マルサイ
年齢:37歳
子どもの年齢:7歳・5歳・2歳

子どもたちが寝静まった後の大人のゴールデンタイムに描いた絵日記をインスタグラムに投稿するのが最高の娯楽。趣味は田んぼの生き物を観察すること。単行本「男子が3人います。」(大和書房)発売中!

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