こんにちわ、もものしかです。
私には、連絡しなくてもだいたい相手のことは分かる…いつもひょっこり現れる…そんな、約20年来のお付き合いの“親友”がいます。
一緒に温泉に入ったり、カウントダウンライブに行ったり…楽しい思い出は尽きません。辛い時もそばにいてくれて、私の2度の出産にも立ち会ってくれた親友…
と言う名の、【イボ痔】です。
今日は、そんな私の“親友”にまつわる出来事を紹介したいと思います。
(本日は、シモの話ですので、予めご確認の上お進み頂ければと思います。)
痔が痛くて、病院に行きたいとき。
結構なデリケートゾーンなのに、どこが悪いんですか?と聞かれる前から、患部モロバレな《肛門科》があります。
以前、その“親友”の存在感が大きくなりすぎて、激痛で動くこともできなくなり、手術を覚悟で、肛門科にお世話になったことがありました。
手術をして、家事や育児ができなくなることを恐れている私に、先生が…
ちょっと待てよ。
肛門相手に、荒ぶりすぎなのでは?
でも、思えば…
私はずっとお尻をかばって生きてきた。
もう、私“ピサの斜塔”なのかなと思うほど、傾いてた。
もうこのまま断って何もせず帰っても、注射して帰っても、どっちに転んでも痛いんなら、もうやるっきゃないってことで…
痛いに決まってます。
肛門の中なんて、ほぼ内臓ですから。
出産の痛みが霞むくらい、とにかく痛かった。
その後も、注射の効果があるのかないのか、良くなったり悪くなったりを繰り返す中、私は次男を妊娠。
我が子との、初めての対面に向けて…
私は助産師さんにバースプランを聞かれました。
妊婦さん三者三様に「水中出産がしたい」「産声を録音してほしい」「カンガルーケアをしたい」など、胸を膨らませながらそれぞれに思い描くバースプラン…
私も書きました。
とにかく、これ。
命と健康な肛門。これさえあれば何もいらない。
そんなこんなで、肛門に万全を期して臨んだ出産でしたが、やはり産後は…
やっぱ出るよね、そこはね。
あれだけいきんで、出ない方がおかしい。
肛門科の先生曰く。
痔の症状を軽減させる為には、便秘を避ける為、《水分、食物繊維を摂ること》と、あとひとつ重要なこと…
出ないなぁと思ったら、その場は潔く諦めるのがとても大切だそうです。う◯この切り捨てです。
う◯こ四捨五入。
と言うことで…
これからも、ベスト痔ーニスト目指して、“親友”と二人三脚で歩んでいきたいと思います。
※文中の注射について
簡単に説明すると、これは「ジオン注射」という、肛門内部の痔核周囲に薬液を注射し、痔核に血液が流れないようにして、次第に縮小させる治療法です。この治療法を推奨しているわけでも批判をしているわけではなく、あくまでも経験談です。適応する痔の種類、持続効果、副作用も個人差があるため、ここに書く限りではありません。詳しく知りたい方は医療機関でお尋ねください。
著者:もものしか
年齢:肌年齢47歳
子どもの年齢:3歳と1歳
先立って紹介することが何もない、ただの主婦です。色ぬりが苦手で、サザエの内臓のような色合いの絵になってしまいます。
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