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入園、入学、進級の春。期待いっぱいのこの季節の風物詩といえば・・・お名前つけ地獄 by ちちかわえみぞう

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こんにちは、この時期になると毎朝、鼻の穴から脳どころか魂まで飛び出そうな勢いで鼻をかみまくるちちかわです。

春ですね! 小さい子を持つ親にとって、春といえば“お名前つけの季節”! 保育園でも、幼稚園でも、小学校でもそれぞれ準備するものについて 大量の名前つけが必要になります。

 

うちの場合は子供が三人おり、この4月からは長男が小学校に上がりますが、一番上の娘の入園前に、三人分同じ量の名前つけを繰り返すと思ったら、とても手書きのみでは耐えきれず、テプラの機械を購入しました。それでも夜中にジーコンジーコンと大量の名前テープを印刷し、すべて剥がして、クレヨンの一本一本にまで貼り付ける作業、ほんと苦行ですね…! 

他にも名前シールセット購入とか、アイロンでつけるとか色々なやり方がありますが、どれも一長一短で、今のところダントツで楽な方法というのはない感じです。

幼稚園では主にこまごました文具や、生活雑貨などが面倒なところですが
保育園なら着替えのための洋服やシーツ、おむつなどにも記名が必要だし
小学校の入学準備では悪名高い「算数セット」があり、夜中に白目をむくこと必至です!

 

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また、手さげや上履き入れのたぐいは、当然のごとく手作りを強制される園があり(うちの園の場合、手作り必須とは言われないが、袋のサイズ指定が厳格で、市販のものが見つからなかったりするため、結局作ったほうが早い)、 お裁縫が苦手な方にとっては試練の時となります。

市販品禁止にまつわる話を聞くと、手間がかかってる=愛情、という発想自体がいかにも古臭く、我が子のために吟味して買ってんだよ!と反抗したくなりますけどね。

まあどうせすぐ薄汚れてぼろぼろになるし、どっちでもいいかな!

 

手作りの方がいいのか?ミシンを買うべきか?といった問いについては、もちろん時と場合によるので簡単には答えられませんが、 ただ、経験者の立場でアドバイスできることがもしあるとしたら 「袋物にポケットをつけても、子供はゴミを入れてくるだけなので、手作りでも市販品でもとにかくポケットは無くていい!!」ということだけです…。

 

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あと袋ものに関して、これは娘が小学生になってから気づいたのですが、幼稚園や保育園のために準備した品が、小学校でもそのまま流用できる場合があります。

思えば遠足の時、レジャーシートサイズの手さげをご用意ください、という指示で、年一回の遠足のために専用の手さげ!?何それ!?とぶーぶー言っていましたが、どうやらこれ、近隣の公立小学校でもお道具入れとして使えるサイズだったんですね。創立以来何十年という地域連携の結果生まれたシステムだったようです。

上履き入れも、大人の靴が入るぐらい大きめで用意すると後々まで使えますが、当時16cmでもゆるいような我が子の足のサイズが、数年後25cmとかになるなんて実感が全くわかないので、ジャストサイズで小さく作ってしまいました。まあ布地の柄も幼児向けなので、数年後に新しく用意するしかないですね~。

 

しかし結局、手作りだろうが市販品だろうが学校指定品だろうが、どうしても大量のお名前つけだけは避けて通れないのが現実です…。

とにかくやるしかないので、夫にも手伝ってもらいちまちまと作業しておりますが、そんな両親の姿を見て、ある日4歳次男が持ってきてくれたのがこちら。
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自分が来年使うマーカーの付属シールを使って、自分でお名前つけしてくれたんだね! うわぁ~助かるわ~ありがとね~~!!と色々言いたいことを飲み込み、笑顔で応じた自分を褒めてあげたいと思います…。

 

 

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著者:ちちかわえみぞう
年齢:アラフォー
子どもの年齢:長女8歳、長男6歳、次男4歳の三きょうだい

育児中の自由のなさ、動けなさを、Twitterで解消するしがない主婦。一人でこっそり食べるアイスが一番の癒やし。

ブログ:手すさびに紅き萱穂を

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