こんにちは、肉子です。
前回、引っ越しに伴い発達グレーの年少児である娘の転園について書きました。
超～場所見知りに起因する「教室に入れない問題」は慣らし保育を経てクリアできました。
次は、保育園のトイレとバスに入れない問題です…。
ちなみに、発達グレーと言っても人それぞれに「薄グレー」などの、いわゆる“濃度”が色々ありまして…親のわたしから見て娘は「ベンタブラック」ぐらいのグレー度だと思っているのですが(察し)、病院や支援機関へ行ってもグレーゾーンと診断されるので今のところはグレーゾーンと表現させてください。
その辺の話はまた機会があれば詳しくお話したいです。
そうそう、新しい保育園のトイレの件です。
最初の1週間ぐらいは、やっぱり尿意をひたすらガマンしていました。で、家に着くなり玄関で漏らしたり。
けれど、保育士さんがトイレに娘の好きなキャラクターの絵を貼って楽しく入室できるよう工夫してくれたり、とりあえず便座に3秒でも座らせるなど気を回してくださったおかげで、割とあっさり(？)トイレで用足しできるようになりました！
ありがてぇ…ありがてぇ…
おそらく、きっかけになり自宅や保育園以外のトイレでも、徐々に用足しできるようになってきました！！
キレイで明るくて広いトイレしか未だに受け入れてくれないけどね。嬉スィ～～
しかし、こういうトイレのくっっっだらない苦労はいつまで続くんだろう…と思い、同窓会があったときに友人たちに聞いてみました。
すると、けっこう「外のトイレがダメ」というお子さんいるんですね！
ちょっと安心(？)しました。意外と仲間がいたんだね…♡
無理に今すぐなんでもできるように焦らなくてもいいのかなー、なんて大らかに思えてきました。
お次は保育園バスです。
未知の乗り物をすごく警戒する娘は、3歳のとき遊園地の観覧車に乗せられて大発狂したことがあります。
最初に、バスについて保育士さんに相談したら「最初はみんなバスで発狂するから大丈夫」と言われたのですが…ほんまか！？
偶然にも、引っ越し前も後もたまたま我が家の前が保育園バスの停留所なのですが、そこで発狂してる子なんて一人も見たことないんですけど…
なので、こちらも最初のうちはマイカーで送迎してました。
けれど、園で他のお友達がゾロゾロとバスに乗車していくさまなどを見ているうちに少しずつ様子が変わっていき――
お友達のおかげで、クリアできました！
ありがてぇ…ありがてぇ…
娘はクラスで確実に浮いているのですが、それでも構ってくれるお友達の優しさに感謝です。内心、いじめられたらどうしよう…などと心配していたので、思わず涙が出ました。
転園前に不安な点を相談したことで、ゆっくりと丁寧に対応してもらえたのが解決のカギとなりました。
最初は、黙ってこのまま新天地に放り込むという荒治療したらどうかなー などと雑なこと考えてましたが、つくづくやめといて良かったです。
おかげで、娘の場所見知り&感覚過敏などがかなり緩和されてきたので、引っ越し&転園してみてよかったなーと実感したのでした。
4月から年中となり、また新しい環境になるので多少は荒れると予想されますが…助けてくれる周囲を頼りつつ、気長にゆっくり歩んでいこうと思っています。
著者：肉子
年齢：37歳
子どもの年齢：4歳・2歳
100人婚活地獄から這い上がり30歳で結婚。健康には自信マンマン・産む気マンマンなのに不妊でずっこける。成果が実り、現在は2児の母。
ブログ：ヲタ腐ダイアリ
既刊：「100回お見合いしたヲタ女子の婚活記」全2巻
：「100回お見合いしたヲタ女子の出産記」
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