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出産時にへその緒を自分で切りたい! バースプランに入れて、いざ出産

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第二子を出産した病院は、サービスがかなり充実していることでも有名な病院でした。専属シェフがつくってくれる食事、産後のエステなど、入院中はいたれりつくせり。妊娠中から産後の入院生活を心待ちにしていました。

そして、その産婦人科では臨月に入ると助産師が個別に時間をとってくれて、じっくりとバースプランを聞いてくれました。

もちろん第一子のときの出産に不満は一切なく、むしろ感動的なものでしたが、知人や友人の出産の話を聞くにつれ、「あんなこともこんなこともやってみたい」という状態だった私。今思えば「そんなことやってる余裕ないでしょ」なんてプランも織り交ぜながら、助産師と楽しくプランを練り上げました。



そのプランのひとつに「出産した後、へその緒を自分で切りたい!」というものがありました。最初は夫に切ってもらうことも考えていたのですが、当時第一子がまだ幼く、夫が抱っこしていると一緒に立ち会えない可能性があるので、「ならば私が切りたい!」となったのです。

助産師さん曰く、出産時へその緒を自分もしくはご主人が切る人もたまにいるとのこと。でも、そこそこ体力が残っていないときついから、ちゃんと出産までに体力つけておいてね、ともいわれました。

いよいよ出産の日を迎え、無事第二子が誕生しました。第一子のときとはまた違う感動に浸っていたところ、介助してくれていた助産師さんが「あ!へその緒、切りたいんだよね」と声を掛けてくれたのです。

産後のハイテンションもあわせ、元気いっぱいな私。「是非、切らせてください!」と医師と助産師さんにお願いし、はさみを握らせてもらったのですが……、なんと手に力が入らないのです!手がプルプルしてしまい、まるで自分の身体ではないような状態になってしまっていました。

気持ちばかりからまわる私を見て、「へその緒は早めに切りたいから、最初は僕が切るね。残った部分をお母さんに切ってもらってもいいかな」と声を掛けてくれる医師。

ちょっとだけプランに変更になっちゃいましたが、自分でちょっとだけへその緒を切ることができました。へその緒は意外と弾力があったのを覚えています。

私が切ったへその緒は桐の箱に入れて退院のときにいただきました。今でも我が家で大切に保管しています。

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著者:ゆめさい
年齢:34歳
子どもの年齢:9歳、7歳、2歳

元気いっぱいな3人の子どもたちにふりまわされている? ふりわましている? 3児の母です。「明日こそダイエット開始!」と「明日こそ優しく!」が口グセになり早●年……。日に日に「きれいで優しいママ」からは遠ざかっていますが、たくましい母ちゃん目指して日々精進しています。

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