こんにちは、きたあかりです。
GCUに入院中のムスメを残して一足先に我が家へ戻った日のこと。
夫の作ってくれた夕飯を食べてお風呂に入って、布団に入ると… 急にかつての日常生活に戻って来た気がして、しばらく続いていた非日常の日々が走馬灯のように思い出されてきました。
無痛分娩で産むつもり満々でいたら、お腹がどんどん大きくなってきていたこと。
妊婦だからこんなもんかと思っていたら羊水過多症で、いきなり管理入院になったこと。
帝王切開の手術の恐怖と、自分の子どもの泣き声。
思いのほかニヒルな新生児微笑…
寝っ転がりながら、夫にこう話しかけました。
なんといっても、手術の恐怖!ぬくぬくの布団に戻ってきた今こそ言いたい。怖かったよーー!本当に怖かったよ。意識はっきりしたままお腹切られるの怖かったよ…!
…という思いを吐露してみたところ、
まさかの「僕も」発言。
「え?怖かった?」「手術受けたのは私なんですけども…」「どんと構えとかんかい」
とか思っていたら、
妻が受ける手術の工程を想像するのが怖かったんじゃなくて、妻子に何かあったんじゃないかと思って怖かった、という。
意味が分かると途端に夫が怖がってくれた事が嬉しくなり、「無事にこの人のもとに帰って来れて良かった」と心から思ったのでした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:きたあかり
2016年6月にムスメを出産し、生後2ヶ月ごろからインスタで育児絵日記(@kita.acari)をつけています。ムスメの寝顔を見ながら寝落ちするお昼寝タイムが至福。
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