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今でも大切な宝物に── 「頑張らねば」という気持ちになれた、NICUの看護師さんからの贈り物 by ウラク 

 

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ワクワク、そして緊張のNICU。
ずらりと並んだ保育器、一定の間隔で鳴る機械音、清潔な広い部屋の一角にわが子たちは寝ていました。チューブが口に差しまれていたり、いろんなものが貼り付けられていたり。
そして「赤ちゃん」のイメージよりもやっぱり細くて小さくて、グッと胸が締め付けられました。でもやっぱり強烈に、かわいかったです。
なんて話しかけていいかわからず、子どもたちに初めてかけた言葉は「あ、おかあさんです~(小声)」でした。

 

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まだ保育器から出られないころ、看護師さんがNICUでのお世話の様子を時おり写真で撮って渡してくれました。メッセージも書き込んでくれたりして…。
産後すぐに子どもたちと触れ合うことができなかった私にとっては、宝物でした。

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痛いのは忘れられなかった。(笑)

お腹の痛みもきつかったですが、3時間ごとの搾乳タイムもじんわりきつかったです。母乳を哺乳瓶に出してNICUまでもっていってもらうんですが、朝も夜も関係なし、きっちり3時間間隔。これが眠いのなんのって。(でも母子同室のママさんよりは楽させてもらっていたはずですね…)
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そんなときも、NICUの看護師さんにもらった子どもたちの写真を見ると「いやいや、頑張らねば」という気持ちになりました。

あのときの写真やメッセージ、今も大事に取ってあります。

 

 

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著者:ウラク
年齢:27歳
子どもの年齢:1歳

2015年に二卵性の双子(姉弟)を出産。「双子育児、大変すぎて全然覚えてない!」ということにならないよう、インスタグラムに育児絵日記の投稿を開始。ボールペン1本で綴る双子との毎日を絶賛公開中。
【新刊情報】話題のふたご育児日記が待望の書籍化!『ウラクさんちのふたごちゃん(セブン&アイ出版)』

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