娘を産んでから4年、息子を産んでからは1年が経ちました。
日々のバタバタで、赤ちゃんの頃の我が子達の記憶はどんどん薄れていきます…。なのに忘れないのが、陣痛のこと! そりゃ感覚としては全く覚えていません。…が、ママ友と集まると、出産話、痛みの話で非常に盛り上がります。みんな忘れられないのね…。
ということで、ママ友の話から陣痛の種類を分けてみました。
さぁあなたはどのタイプ?
まずは有名なコレ!
「鼻からスイカ」タイプ。
有名なだけあって、ママ友からもよく聞きます。痛いのは鼻ではないのですが(当たり前)、
という感覚が「まさに鼻からスイカ」だそうです。
このタイプのママ友からはよく「赤ちゃんの頭がお股(産道)に挟まってる感覚がわかった!」という話も聞きます。すごい…!
続きまして
「ものすごーい生理痛!」タイプ。
元々生理痛がキツい方に多い印象です。
どちらも子宮の痛みですもんね…納得。
続いてはこちら。
「ものすごーい下痢痛!」。
男性にもわかりやすい痛みですよね…。お腹が弱い男性は多いので、旦那さんに伝えたいときは具体的にイメージがしやすいかもしれません。
ただこのタイプの方、一様に
ということを強調します。
そらそうや! 出してるもののサイズが違いすぎる…! 痛みが治まるまでにかかる時間も、出産は桁違いに長いですし! 男性に伝えるときは、ここまでしっかり伝えましょう。
さて続きまして、私はこのタイプ。
「腰周りの骨がとにかく痛い」。
骨がメキメキ・・・いや、バキバキずーっと痛かったです。私の周りでは聞かないのですが、同じタイプの方、いらっしゃいますでしょうか…。
具体的に伝えたいときは、
と言うてます。
トラックどころか自転車にすら轢かれたことはないので完全にイメージですが、とにかく骨。骨が痛かった。
私の場合、逆に生理痛や下痢痛はピンとこないんですよね…。赤ちゃんが産道を通る感覚も全くわからなかったし。内臓が鈍感なのかしら。(内臓が鈍感て何)
そして最後、時々聞くこのタイプ。
「思ったより痛くなかった」。
…う、うらやましすぎるー!!!
私は陣痛に苦しんでいるとき、「痛い痛いと聞いていたけど、こんなに痛いの!?」と思っていました。想像を超える痛み。人生で一番痛かった。それが「イマイチ痛くなかった」で終わるなんて…! いいなぁ…。
友達のお姉さんは、「何か生理痛みたいな痛みが5分間隔やなぁ・・・そんな痛くないけど病院いっとく?」で、病院に着いて5分後に生まれたらしいです。何それすごすぎる・・・!
以上、陣痛タイプ〈モチコ調べ〉でした。
今回は陣痛だけをピックアップしましたが、赤ちゃんがうまく出てこなくて吸引したやら、手で引っ張られたやら、会陰切開やら後陣痛やら、はたまた帝王切開の傷の痛みやら、出産話に痛みは付き物。みんなすごい痛みを乗り越えて母になっている…!
ただこの壮絶な痛み、不思議なことに忘れるんですよね。「めっちゃ痛かった」「こんな種類の痛みだった」という事実は覚えていても、感覚としては全然思い出せません。私は2人産んでいますが、2人目出産時も1人目のときの痛みは思い出せませんでした。「こんな痛みだった」なんて感覚は皆無! キレイに忘れている…! 人間てよく出来てるなぁ…。
そしてこれを読んだ出産前の妊婦さん、「ひえー怖い!」となっているかもしれませんが、
大丈夫です!
痛みに弱い私でも産めました!
産んだら終わります!
そして忘れます!笑
それにご自身は痛くないタイプかもしれませんよ〜!
そしてママ友と痛みで盛り上がる出産話をして毎回感じるのは、どんな痛みだろうと、どのお産も素晴らしいということ。
世の中の全てのママを尊敬します!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、1歳
ひょうきん系の娘イチコ(2014.3生まれ)と癒し系の息子二太郎(2017.2生まれ)を育てている関西人主婦。ブログとinstagramで子育て4コマ&イラストを公開しています。
ブログ:「かぞくばか~子育て4コマ絵日記」
インスタグラム(アカウント:@mochicodiary)
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