こんにちは、まつざきしおりです。
瀬戸内海の小さな島に住む、マンガ家母ちゃんです。
この度育児グラフィティ
『3才児みーたんは容赦しない』(KADOKAWA)が発売されました!
「いや、育児グラフィティって何やねん。どんな本やねん!?」ということで、
数回にわたり、本の紹介させて頂くコーナー第2回目です!
今回は、3才児にしてすでに私を超えている(!?)
女子力にまつわるエピソードです。
母さんを遠ざけ、父さんに猫なで声でおねだりするみーたん…!
娘の中に、女子の怖い一面を見てしまいました…!
しかし、こんなにもバレバレな作戦にも関わらず、娘の可愛さにやられて
あっさりガチャポンしてましたけどね、父さん…。
うおぉおい!
お風呂の蓋と、お風呂のマットのお城に住む、
なんとも安上がりなお姫様です(笑)
そして、このお城の暮らしが気に入りすぎて、
一向にお風呂から出ようとしません。
姫―!母君は、のぼせてしまいますぞー!!
プレゼントで手に入れたドレス型エプロンがお気に入りすぎて、
朝から晩まで、ずっと着ているみーたん。
しかし、食事は素うどん。休息はこたつwithみかん。
何一つお姫様感がない…!!
アニメや漫画でよくある、外の世界に憧れるお姫様が
お城を抜け出して外の生活を楽んでるみたいになってる…!!
それでも、だいぶ庶民的が過ぎるけども…!
<おまけ>
大きくなるにつれ、女子力が増していくみーたんは、
母さんのお化粧にも興味津々!
お化粧していると、「おけしょ、しゅーる!!」と近づいてきます。
「なんだか女子同士のやりとりみたいで素敵…うふふ…。
将来は母娘でメイク道具を買いに行ったりするのかしら…」
と、うっとり妄想に浸るのもつかの間…
鏡に映る娘と自分の違いに驚愕…!!!
いや、たしかに、最近えらくシミが増えたなと思っていたけど…。
たるみによる毛穴の開きやばいなと思っていたけど…。
まさにシルクのようなピッチピチの肌と並んだら、
「もう…これ…妖怪じゃね?」
てなりました。
キラキラした瞳で、
「わあ~!かーしゃんおけしょ、しゅごいねえぇ!
おけしょ、しゅてきねええ~!!」
と褒めてくれる娘にキュンとしつつ、
「妖怪が化粧する意味ってあるんかな…。」
と、あまりに残酷な現実(劣化した顔)を前に、呆然とする母なのでした。
さすがに赤ちゃんのような肌には戻れませんが
(戻れるなら戻りたい…切実に…)
母さんも娘に負けず、女子力を磨きたいと思います…!(泣)
>>次回エピソード:こんなんあったら、イヤイヤ期でも頑張れるかも。妄想育児グッズ3選 by まつざきしおり
著者:まつざきしおり
年齢:アラサー
子どもの年齢:4歳
瀬戸内海の小さな島在住イラストレーター・漫画家。
のんき系4歳児みーたん、麺好き父さんと暮らす。
極度の甘党で、夢は巨大パフェを食べること。
趣味は純喫茶巡り、古食器集め。
instagram:@matsuzakishiori
blog:なおしまぐらし
twitter:@matsuzakishiori
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