こんにちは! 親子共々クレヨンしんちゃんにハマっているグラハム子です。
親になってから観るとみさえの気持ちがよく分かります。5歳男子と乳児と飲んだくれ旦那の世話をしているみさえは、全然ぐーたらケツでかオババなんかじゃありません。むしろ毎日頑張っていて素晴らしい! ただ幼稚園バスはあんなに乗り遅れる日があるならバス代が勿体無いから自転車送迎にしたほうがいいと思います。
さて野原家に比べ我が家はと言うと、うちの子達も全く母の言うことを聞かないやんちゃボーイ&ガールです。
あまりに言うことを聞かないので怒り口調で言うと
妹は泣き出し、兄はそれでも言うことを聞かず、母は更にヒートアップすると言うカオスな状態。最終的には逃げ回る子どもを無理やり捕まえて着替えさせる。
もうこれが毎日でした。正直疲れました。
夫にこのことを話してみました。
夫のテキトーな返事に腹が立ちました。
もう我が家の住民は私が真面目に話しているのに誰1人真面目に聞いてくれやしません。・・・ しかしふと思いました。私、今の会話中、洗濯物ばかり見ていて1回も夫の顔を見なかったな、と。
そういえば子どもに何か言う時も、いつも作業をしながらだったことに気付きました。
けどね、仕方ないんです。主婦って忙しいんです。掃除、洗濯、料理、洗い物、子供たちの明日の準備…もうやる事は次から次へと湧いてきます。
でも。
1度今やっている作業を止めてその場へ行き、子どもの目をじっと見つめて聞いてみました。
するとまるで嘘のように言うことを聞いてくれたんです。こんな簡単なことだったのか・・・! そしてこんな簡単なことすらできていなかった自分を反省しました。
それ以来、作業中でもなるべく手を止めて子ども達の側まで行き、目を見て話すようにしています。
とは言えもちろん上手くいかない日もあります。状況によっては、例えば火を使っていたりするとどうしてもすぐには行ってあげられません。また、話を聞こうとしてもうちの子達はまだ4歳と2歳。自分の言いたいことが上手く言えず、それがきっかけで更に癇癪を起こしてしまう事もあります。
でもそれでも、少しずつだけど私の話を聞いてくれることが多くなってきました。
また目を見て話すとこっちの言うことも聞いてくれるけど、子どもからも色々お話ししてくれるようになった気がします。
今日も幼稚園から帰ってきたら子どもから話を聞けるのが楽しみです。
子育てエブリデイ。疲れるけど、以前とは違ってなんだか心地いい疲れになりました。
著者:グラハム子
年齢:30代
子どもの年齢:4歳と2歳
いたずらっ子で元気いっぱいな兄妹に振り回されているお母さん。堅あげポテトと甘いコーヒーが好き。 家族が寝たあと夜中にインスタグラムで育児絵日記を描いています。
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。