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叱っても「かーちゃん嫌い!」と泣くだけだった理由は?好きを伝えることの大切さ by 今じんこ

子供を叱ると、泣くだけで注意した内容が子供に伝わらず困ることってありませんか?

長男が2歳頃まさにそうで、私が叱っても「かーちゃん嫌いっ!」と泣きながら言うだけでちゃんと話ができなくて悩んでいました。

前回エピソード:なんで私が!? 驚くほど負の感情が沸いてきた「上の子かわいくない症候群」 by 今じんこ 

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そんなある日、保育園にお迎えに行った時です。

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長男は先生のことが大好きなのに、突然半泣きで「先生のこと嫌い。怒ったから嫌い!」と言ってきました。

長男が危ないことをしてたから先生が注意したそうなんですが、長男には「いつも優しい先生が僕のこと怒った。先生は僕のこと嫌いなんだ。だから僕も嫌い!」という思考回路になってることが分かりました…。(大好きな人から嫌われるくらいなら先に嫌ってやる的な。。)

 

これはもしかして私に対しても同じで、「叱られた」=「お母さんに嫌われた」と思っているのかもと気付きました。

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「一緒に遊んでる時も、寝てる時も、怒ってる時も、いつも大好きな気持ちは変わらないんだよ !」と伝えたら、「怒ってる時も!?」とすごくびっくりしていた長男。でも照れながらとっても嬉しそうでした。

こうして言葉で伝えたことで、「かーちゃんは笑ってる時も怒ってる時もいつでも自分のことが大好きなんだな」と一気に安心したようです。

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その後は叱っても取り乱して泣くことが減り、落ち着いて注意の内容を聞いてくれるようになりました。

子供をどんな時も大好きなのは親にとっては当たり前のことだけど、「察して!」なんて子供に通用しないので、これからも言葉で大好きを伝えていこうと思います!

 

次回エピソード:叱っても「かーちゃん嫌い!」と泣くだけだった理由は?好きを伝えることの大切さ by 今じんこ

 

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著者:今じんこ
年齢:33歳
子どもの年齢:長男5歳、次男3歳

叙情的な長男もっちん(5)猟奇的な次男ずん(2)の2児を育てるフリーのグラフィックデザイナー。夫はコーヒー屋。

インスタグラム:@imagineko

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