我が家の子どもは、4歳の娘と1歳の息子。息子出産前に思っていたことは、1人目と2人目、なるべく同じように、平等に育てよう!ということ。
1人目からあまり丁寧な育児はしていなかったので(コラ)、2人目でよっぽどのことがない限り、可能なんじゃないかと思っていました。 …が、それは大きな間違いでした!!! 2人目、いろいろとデビューが早かったんです…。
まず新生児の頃。1人目のときは、赤子を生かすことに精一杯、寝てるときにうっかり私が寝返りして潰すことのないよう、大人一人分くらいの距離を開けて寝ていました。
一方2人目。 赤子を生かすことはもちろんですが、上の娘のお世話もあり、それなりに人間的な生活を送らないといけません。そのためには、私も娘も夜は寝ないと昼間がもたない…!ということで、
…となりました。
腕枕して体も密着したら、息子はわりと寝てくれたんです。娘のときの経験上、赤子に対して私の神経は過敏になっているし、眠りも浅い! 寝返りして潰すようなことはない!と思い、毎晩腕枕でした。もちろん布団やパジャマが顔にかかることのないよう細心の注意を払い、体が密着していたからか私の神経も超過敏になっていたので、息子や自分の少しの身じろぎで起きるほど浅~い眠りでした。もちろん朝には私の身体はバッキバキ。それでも寝られるならよし! 熟睡するのは子どもたちを母に見てもらえる昼寝のときでした。
そして赤ちゃんの頃のお出かけですが、「生後1~2ヶ月までは基本家の中で過ごす」という情報を何かで見聞きして、娘のときは生後2ヶ月までは必要最低限のお出かけのみでした。スーパーに食材をサッと買いに行くなど。このときはほぼ毎日ひきこもっていて、インドアでも楽しく過ごせるタイプの私も、その生活が3ヶ月近く続くとものすごーくストレスでした。
一方息子はというと…生後1ヶ月から毎日外出!なぜなら…
休日の人ごみは避けていましたが、平日は毎日幼稚園に通いました。登降園は娘を急かしてささっと歩いていていたものの、入園当初1ヶ月間は、朝と帰りの支度を幼稚園の教室で一緒にしていました。娘が赤ちゃんのときはありえなかった人口密度の高さ・・・。抱っこ紐の中の息子、毎日トータル1時間は幼稚園の教室で過ごし、目には見えないけどウイルスを浴びまくっただろうなと思います。実際娘は4月の終わりに風邪ひきましたし。それでもインフルエンザなどのうつりやすい病気が流行っていなくてよかった! 息子よ、免疫力を鍛えるのだー!
ほかにもデビューが早かったもの、それはお菓子!
娘はよく食べよく育ったビッグベイビーだったこともあり、1歳過ぎまではお菓子はほとんど食べさせていませんでした。おやつはさつまいもやバナナなど。
ただ息子は離乳食を食べず、身体の大きさも平均よりちょい小さめ。そして娘の友達と遊ぶとほぼおやつタイムがあり、息子は離乳食は食べないけどお菓子はよく食べる…。となると、おやつに対するハードルがぐっと下がってしまいました。1歳までは赤ちゃんせんべいで堪えていたものの、1歳過ぎたら
と、大人でもおいしい甘~いビスケットデビュー!
今は1歳3ヶ月ですが、チーズケーキやパウンドケーキもちょっと食べちゃってます。娘のときは「3歳までチョコは我慢!」としていましたが、さて息子はどうなることやら。大人と同じ濃さの味の食事デビューも早かったしなぁ…。
でも良い早期デビューもたくさん!
外遊びデビューも早かったですし、娘を見ているからか、「自分で!」というやりたがりデビューも早かったです(親としてはちょっとややこしいやつ…笑)。おもちゃも娘のときに買ったものがあるので、お絵かきやおままごとも、娘のときより小さい月齢から楽しんでいます。
きっとこれからもと、いろんな早期デビューがあるんやろなぁ…。
1人目と2人目、なかなか平等に…とはいきませんが、愛情は同じ、どちらも120%!ということだけは、伝えていかなきゃなぁと思っています。
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、1歳
ひょうきん系の娘イチコ(2014.3生まれ)と癒し系の息子二太郎(2017.2生まれ)を育てている関西人主婦。ブログとinstagramで子育て4コマ&イラストを公開しています。
ブログ:「かぞくばか~子育て4コマ絵日記」
インスタグラム(アカウント:@mochicodiary)
書籍:「育児ってこんなに笑えるんや!」ぴあ出版(6/21発売)
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