夫が再来年から出向になると聞いて、妊活について考え始めました。
・単身赴任してもらう
・「配偶者転勤に伴う休職」を使って休職してついて行く
・仕事を辞めてついて行く
などなど他にも色々選択肢はあるけれど、
・単身赴任→さみしい
・休職→育休2年以上より更に上をいく取得人数のなさ
・退職→もったいない
などなどの理由から、やっぱり「育休でついて行く」のがベストだなーと。
そうなった場合のことを想像してみると、なんだか楽しそうで美味しそうで胸がふくらむ心地でしたが、
その子の人生の、楽しいことばかりではないであろう人生の色々をあれこれと想像してみると…
「今ここにいない人間を、ひとり意図的に作り出す」事の責任重大さをとてつもなく感じてきたのでした。
子どもを望むのは生きものとして自然な事なので、理由なんて必要ないという事も分かってはいたのですが、
人間って他の生きものと違って、ある程度まで妊娠をコントロールできるじゃないですか。
(後々になってそう思い通りにいかないという事を思い知るわけですが…)
計画的に望んで子どもを作るのなら、なぜ子どもが欲しいのか、本当に欲しいのか考えてみたいと思い始めました。
自信が無かったんです。
良い母親になれるかどうか自信が持てなかったから、いつか育児に挫折しそうになった時に後悔しないための、納得出来る理屈が欲しかった。
その答えが出るまでには数ヶ月かかるわけですが…
次回へ続きます!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:きたあかり
2016年6月にムスメを出産し、生後2ヶ月ごろからインスタで育児絵日記(@kita.acari)をつけています。ムスメの寝顔を見ながら寝落ちするお昼寝タイムが至福。
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