こんにちは!ゼクシィbabyみんなの体験記をご覧の皆さま。
おませな6歳娘と、自由人な3歳息子を育児中の、ズボラ母のぺぷりです。
>前回エピソード:辛い陣痛に待ちわびていた天国がやってきた! 硬膜外麻酔で、余裕の無痛分娩スタート by ぺぷり
生まれたばかりの小さな小さな我が子が枕の横に置かれて、改めて母になったことを噛み締めました。
生まれたばかりなのに、夫にそっくりな我が子をみて、
そんな平和な時間もつかの間、
助産師さんの「ちょっとお腹押しますよ~」のセリフで、現実に引き戻されました。
体重をかけるように、容赦なくグイグイとお腹を押される。
赤ちゃんがお腹に宿って10月10日(とつきとおか)、ずっとお腹を圧迫しないように細心の注意を払っていたので、
なんだか抵抗感を感じつつも、されるがままに胎盤排出されました。(麻酔が効いていたからか、あまり何も感じなかった)
そして、先生が「縫いますね」。
産前にさんざん読みつくした口コミによると、
麻酔ありの場合と無しの場合があり、さらに、麻酔ありで痛くなかった人、麻酔無しで痛かった人、痛くなかった人がいるらしい。
痛いこと大嫌いな私は、麻酔無しであんなところを縫うなんて、ひっくり返りそうなくらい恐怖なので、
先生が麻酔をしているかしていないか目をかっぴらいて観察していたのですが、どうやら、していないっぽい?!
痛みを覚悟して顔が歪んだのですが
無痛分娩の麻酔が下半身全体に効いていたからか、違和感を感じるくらいで、痛みは感じませんでした。あ~・・・ホッとした。
でも、なかなか縫合が終わらない。
先生の手の動きを見ていると、「一体何十針縫ってるんだ?!」ってほどで、だんだん怖くなってきました。
いつの間に裂けていたんだ!そして今、中を塗っているんだ・・・。
これ、無麻酔でしていたらと思うと、時間も長い分本当に拷問だろうなぁと思いました。
それにしても、知らないうちにあそこが裂けたり切られたりしても気づかないなんて・・・やっぱり出産ってすごい。
そして、無痛様様!!!
しばらくして両親も病室に駆けつけてきてくれて、皆でしばしゆっくり赤子の誕生を喜び合いました。
出産から二時間ほどして、「そろそろ病室に行きましょうか」と看護師さん。
麻酔によりフラフラで歩けなかった私は、人生初の車いすで部屋まで運んでもらいました(ちょっと嬉しかった)。
そのころはもう真夜中を回っていました。
怖いけど、早く排尿して寝たい・・・と思い、のろまな亀のようなスピードでトイレに行き、しばらくでなかったもののなんとか無事排尿。
まだ麻酔が切れ切っていなかったのか、その時は痛みはあまり感じませんでした。
そして翌日、朝から栄養たっぷりのがっつり朝ごはんが来て目が覚めました。
うちの産院は料理がとても美味しいという評判どおりすごく美味しくて、ぺろりと平らげてしまいました。
沢山食べられるのはいいけれど、怖いのは・・・排便!!
入院してから丸二日ほど排便をしていなかったため、かなりのきばりが必要な予感・・・
つい昨晩に裂けたり切ったり縫ったりしたばかりのところが、どうなってしまうのか不安で仕方がない!!
トイレに座って見るものの、怖くて力を入れられない。
とりあえず排尿だけでも、と思ってしてみると、
「傷口がしみる・・・!」
力が入れられないので、ゆっくり時間をかけて排尿していたので地味に辛い・・・!
余計に怖くなってしまいました。
その後も何度かトイレにこもり排便を試みるも、どうしてもできない。
うちの産院は母子同室だったので、トイレにこもって力を入れずにゆっくりゆっくり頑張って、「そろそろ出るかも・・・?」ってところまでいったところで
赤ちゃんが泣いたりなんかした時にゃ、泣く泣く中断せざるをえなくなったりして・・・
生まれてこの方快便人生だったのに、この時初めて便秘になってしまいました。
そして、
極度の怖がりの私にとって、気になるけど怖くて確認できないゾーンとなったあそこ。
排尿の際にティッシュごしに触ってみると、なんだかボコッと盛り上がっている。
「出産を機に痔主になりました」という口コミもよく見るので、もしやイボ痔でもできているのか?と心配になったりもして、先生に聞いてみたりもしましたがそんなことないとのこと。
どうなっているか気になる!すごく気になる!・・・けど、絶対に見たくない!!!
子どもの予防接種ですら、針を刺すところが見られないほど臆病な私にはハードすぎる。
ティッシュごしにおそるおそる触るだけでも冷や汗ものなのに、見るなんてもってのほか!
2週間もすると、ティッシュで触れた感じではいつものあそこに戻っていたので安心しました。(でも見るのは怖くてできなかった)
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