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「砂浜で楽しい花火デビュー!」のハズが「コレジャナイ感MAX」の結末に… 幼児連れの海遊び・後編 by肉子

こんにちは、肉子です。

前回のコラムでは、去年にはじめて子連れで海デビューしたことをお話しました。

海といえば…花火!!

当時4歳と2歳の子供たち、まだ花火で遊んだことがなかったので、はじめての花火は海でやろうと張り切っていました。

 

海水浴場の近くに宿を取ったので、

昼間は海で遊ぶ→夕方に宿でゴハン→夜に花火→宿に戻って温泉

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…というパーペキ(死語)な計画を立てていたのです。

当日、海で遊び、宿でゴハンをいただき…大量の花火を持っていざ出陣!!

――と思っていたら。

 

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まじか

 

わたしが子供のときって、フツーにどの砂浜でもみんな花火持ってきてて日が暮れたら自由にやってたけどなーー時代は変わった…

花火のゴミで海が汚れるだろうし、禁止なら仕方ないです。

 

一応、花火してもOKと公式で認められている海もあるので、そこまで移動することに。

観光地と言えども田舎は田舎なので、夜になると街灯以外の灯りは無く真っ暗です。子供たちもこんな暗い街を出歩くなんて初めてなので、怖がるのなだめるのに必死でした。

 

到着した花火OKの場所は、ビーチじゃなくてコンクリ打ちの岸壁……

しかも街灯なし。真っ暗。

コレジャナイ感MAX

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怖がる子供たちをなだめて、花火に点火。よせばいいのに。

100均などでよくある、小さい花火点火用のろうそくも持って行ったのですが風にかき消されてなかなか点火できずイライラ。

こういうとき、アウトドア用のハンディトーチ(風で消えないライター)があると良かったです。

 

やっと花火に火がついて子供たちもゴキゲンになりました。

ただ、ひとつ問題が……

子供たち、手持ち花火で遊ぶのが生まれて初めてだったのです。

「もっと上を持って」

と指示すれば、「??」な表情で花火を持っている手を上に上げるのです。

これ、出先で初めてを体感するよりも自宅で一度花火の遊び方を学んでおかないとダメだなと痛感しました。

 

結局のところ、子供たちがグズりはじめたので仕方なく大量の花火は処分することに。

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あー、これ一度やってみたかったかも。

子供の頃の夢をひとつ叶えた気がするなぁ。結果オーライ。なわけ無いか。

 

そんな散々な海で花火デビューでしたが――まだ懲りてません。今年、海でまたリトライします!

今回の前準備はバッチリよ。花火の正しい遊び方もレクチャー済。

ここまでして海で花火したいんかい、と呆れられそうですが…子供の頃の海水浴の楽しい思い出ってプライスレスだから! いいの! やるの!!

少しでも子供の楽しそうな笑顔が見られれば…と、ついつい張り切ってしまうのでした。

 

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著者:肉子
年齢:39歳
子どもの年齢:5歳・3歳

100人婚活地獄から這い上がり30歳で結婚。健康には自信マンマン・産む気マンマンなのに不妊でずっこける。成果が実り、現在は2児の母。

ブログ:ヲタ腐ダイアリ
既刊:「100回お見合いしたヲタ女子の婚活記」全2巻
:「100回お見合いしたヲタ女子の出産記」

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