第二子出産後、元々あった手荒れが悪化し、病院に行くことにしました。当時第二子の息子は生後2ヶ月。まだまだ授乳の間隔も開かないし、首も座ってないフニャフニャの赤ちゃん! それでも手荒れがひどすぎて受診を決意しました。
ドキドキハラハラしながら息子を旦那に預け、いざ受診です!
ひどい手荒れを見て、先生はこう続けました。
「あのね、子どもが優先でバタバタするのはわかるけど、自分を後回しにしちゃダメよ。自分のこともちゃんとしなさい。」
おっしゃる通り…!
わかってはいるんですけどね。
それがなかなか難しい!
その気持ちがバレてしまったのか、さらに先生はこう続けたのです。
なるほど…! 目からウロコ。
確かにそう考えたら母親のケアって子どものためにもなるんですよね。
私の場合、生後2ヶ月だった息子を預ける不安もあり病院にはなかなか行けませんでしたが、実際旦那に預けてみると、息子はずっと抱っこ紐で寝てたそう。
もし泣いたとしても、2~3時間前に授乳してたらお腹は減っていないはず。予定が押して多少空腹になってしまっても即病気にはならないし、ミルクだってある。ご機嫌に過ごせたら、それは父と息子のラブラブ2人時間やったということで、みんなハッピー!
今回は手荒れでしたが、身体だけじゃなくて心のケアも同じだと思います。
いくらかわいいとは言え、子どもと四六時中一緒にいると疲れるし、ストレスも溜まりますよね。
たまには子どもと離れてリフレッシュしたい! 周りを気にせず1人でゆっくりカフェでお茶したいし、学生時代の友達の集まりに行きたい! こんなのも母親自身のために思えますが、これで母親に心の余裕ができて、ニコニコ楽しい毎日を送る糧になるのなら、子どものためにもなると思うんです。
そもそも「子どものために」って自分のための時間を全て我慢する必要もあるのかな~なんてことも思います。
子どもの体調が悪くて看病しなきゃいけない!というような場合を除けば、母親だって自分のために自分の時間を使っていいと思うんです。家族でも一時保育でも頼れるものは頼って、母親である自分と同じくらい、母親じゃないただの自分を大切にしたらいい。
そもそもなんでしょうね、この「子どもは母親が見るもの」「子どもを預ける罪悪感」て。子どもも母親以外の人と過ごす時間で、母親と過ごすときには知らなかった楽しみや価値観に触れられて良い刺激になるし、成長にもつながると思うんですが…。
と、話がそれましたが、「私のケアをすることは、私のためだけじゃなく、子どものためにも大事!」という考えを知ることができた、先生のアドバイスでした。
世の中のママさん、お子さんのためにも、自分のことを後回しにしすぎず、自分自身も大事にしましょうね!
著者:モチコ
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、1歳
ひょうきん系の娘イチコ(2014.3生まれ)と癒し系の息子二太郎(2017.2生まれ)を育てている関西人主婦。ブログとinstagramで子育て4コマ&イラストを公開しています。
ブログ:「かぞくばか~子育て4コマ絵日記」
インスタグラム(アカウント:@mochicodiary)
書籍:「育児ってこんなに笑えるんや!」ぴあ出版(6/21発売)
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