こんにちは、はな@まるママです!
わが家には2歳半になる息子(“まる”)がいるのですが…
2歳といえばお喋りが増えてきたり、元気にコロコロと動き回る姿なんか、もう本当に凄まじく可愛いお年頃。
しかし同時に2歳といえば、そう…
自我の芽生えも目覚ましいもので…
いわゆる2歳児の“イヤイヤ期”への対応、
育児初心者な私にとってこれもやはり初めての経験。
こちらに余裕がないとつい強く言い聞かせようとしがちだったり、思わずドカーンとカミナリを落としてしまったり…
まるが寝た後に一人反省会を開催しては私はどうするべきなのだろうと模索する日々でした。
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『危険のないイヤイヤ行動に対しては、出来るだけ見守る →それができない時は諭す
→ダメなら気をそらす!』
…と、対応のパターンを決めてしまうという事でした。
見守ったり、諭したり、気をそらしたり…というのはそれまでも毎日のようにしてきた事なのですが、これをパターン化してしまう事で私自身の中でイヤイヤ行動への対応がブレにくくなりました。
何より、ここでの一番のポイントになっているのが…
怒るという選択肢を無くしてしまったこと!
『見守る→諭す→ダメなら気をそらす』このパターン一択なのです。
これを心に決めたきっかけはまた色々とあったのですが、その中でもこの『叱る』と『怒る』の違い…
これ、まるのイヤイヤ期に直面してから学んだ事だったのですが…それまで私は『叱る』と『怒る』を混同していました。
まるのイヤイヤ行動(特に危険ではないもの)に対して私が怒っていたのは、まるのためではなく、私のために(私が困るから)強く言い聞かせようとしたり時に感情的になっていたのだと気付かされたのです。
イヤイヤ行動って結局のところ、まるにとっては純粋な好奇心だったりその時の素直な感情を表に出しているだけなのに、
母親の私が私自身のために我が子の純粋な好奇心や感情を怒るのって何か違う…と、感じるようになりました。
本当に必要な場面では(イヤイヤ行動が危険に繋がるとき)しっかりと強く言い聞かせる(=『叱る』)ことにして、その他の場面で『怒る』のはやめようと決めました。
さて、そこで例えば、こんな場面があったとして…
(↑ごはんの時間に、アニメを見たくなってしまったまる…)
せっかく用意したごはんを食べて欲しいし、テレビはさっきも見てたし、今から見せるわけにはいかないぞ。
しかし、例えばこんな風に真っ向から向かっていくと…
イヤイヤが悪化するのはほぼ確実。
そうするとこちらもイライラしてきて、悪循環…!
そこでこんな感じに諭してみると…
内容としては変わらず『アニメはだめ、ごはん食べよう』と伝えているのですが、
ひとまず寄り添う姿勢を見せたり、表情や言い方を柔らかくするだけでも、子供の方も落ち着いてくれたりします。
相手がこちらの話に聞く耳を持ってくれたなら、そこから…
…例えばこんな感じに進めたり。
やはり『アニメじゃなくて、ごはん』なのですが、
その中でも何かしらの選択肢を作ってを子供に選んでもらうようにすると、
『自分で選んで食べることにした』という気持ちが生まれて子供が納得しやすくなるという…
イヤイヤ期の対応にはこの『選ばせる』が効果的だと聞くことがありますが、
実際にやってみるとこれは確かに手応えを感じます!
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…と、このあたりで納得してくれればとても平和です。
しかし、2歳児まるが相手だとやはり難航する場合も多いのが現実…
このまま諭し切るのは難しそうだと判断したら、
説得することはスパッと諦めて、
次の『気をそらす』作戦へ移行です…!
こんな感じで、ちょっと強引な設定でも…(笑)
こちらがいかにも楽しそうな雰囲気をかもし出してると、何とも素直に乗ってきてくれるのが子供の可愛いところですよね!
さっきまでのイヤイヤが嘘だったかのようにニコニコ楽しくごはんが食べられる、子供の切り替え力ってすごい!
イヤイヤ具合や状況は多様で、いつもいつもスムーズにいくわけでは勿論ありませんが…
まるのイヤイヤ行動に対して『叱るべきタイミング(危険な時だけ叱る)』と『それ以外のときの対応(見守る→諭す→気をそらす)』を自分の中で意識するようになってからは、一人反省会もずいぶんと減ったように感じます。
まるが満足できるまで見守って(待って)あげられる時はそれで良いし、
諭して分かって貰えると成長を感じられてとても嬉しかったりします。
しかしまだまだ、まるのイヤイヤ行動に対して最終手段の『気をそらす』を発動する事が多いのが現状…
そんなわけで次回は“イヤイヤ”から『気をそらす』の部分をエピソードを交えつつ、もう少し詳しくお伝えしてみたいと思います!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
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著者:はな@まるママ
年齢:アラサー
子どもの年齢:2歳
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