こんにちは。最近次男のデカさが赤ちゃんとの比較で錯覚してるだけでない現実だということを知ったtomekkoです。。。
体重、16キロ超の2歳半…ええええええ!?
さて、助産師さんに若干怒られてすぐに向かった産院。
でもまだ自分的にはコレホントかな~?と疑っているレベルの我慢できる痛み方でした。
またどうせ帰ることになるんだろうな~なんて本気度の低いワタシでしたが
「子宮口はまだ3cmだけど、経産婦さんは全開になったら待ったなしだから、もう入院でいいと思います!」
と言われてようやく「あ…今日産むんだ…!?」という意識がはっきりしてきました。
陣痛室で少し横になっているうちに、痛みが「ああコレコレ‼本気のヤツ来たわ‼」レベルに‼
でも、今回ワタシはまだこの段階でかなり甘い見通しを立てていました。
次男が3時間のスピード出産だったから、三人目なんてもっと速いんじゃない?この陣痛耐える時間も、前よりももっと短く済むかも♪ とね…
長男の時は15時間ほどでしたが、あの痛みと向き合う時間は永遠のように感じて(いつまで続くんだろう…どこまでこの痛みと戦い続けるんだろう…)ということばかり考えてしまい、最後の方はもう意識朦朧だったし、なんなら三途の川さえ見たような気がします…
一方次男の時は大きな痛みの波が来るたびに自分でも赤ちゃんがググっと回ったり下がってくる感覚があって、お産がどんどん進んでる実感のおかげでとてもポジティブになれました。
もう少し…あとちょっとで終わる‼という、1人目とは比べ物にならないほど楽に産める予感(実際には出すとこで結構時間かかったw)で、痛みに耐えられる精神状態ができていました。
そんな1人目から2人目の落差というか、妙な成功体験のせいもあるし、3人目はすぐ生まれちゃった~という先輩たちの話ばかりが耳に入っていたこともあり、ちょっと出産をナメてかかってたんですよねぇ。
事実、陣痛は思っていたほどではないにしろ、順調に進んでいるようでした。子宮口が全開になるまでは、ワタシもかなり冷静でいられました。
長男の出産前に先輩ママたちから教えられた腹式呼吸は痛みを逃しやすく落ち着く効果もあって産前からぜひやっておくことをオススメ!なんですが、今回もいきみのがしが上手ね~と褒められていました。
しかし。
子宮口全開になり、助産師さんもさぁ来い‼と万全の態勢になっていたところから、どうも予想と違う流れになってきたんです。
「もう全開になってるから、いきみたくなったら我慢せずにどんどんいきんじゃっていいからね~!」
という助産師さんの声かけに(いきむな我慢だと言われ続けた初産婦の時とは全然違うんだな~…)なんて思いながら、自分でもすぐにでも出してやるぞ!という気分でした。
でも…
待てども待てども、ぜんっぜんいきみたい感じになってこないんです。
陣痛は来る。でも降りてきている感じも無いし、お股の間に何か挟まってる感覚も、お尻を押されるような感じもしてこないんですよね。
どうもおかしい。今までと違う…
と戸惑いながらも、陣痛が来るたびに全然いきみたくないのに無駄にいきんでみたりして、だんだん過呼吸気味にもなってきました。
そんな中、助産師さんの方もおかしいと感じて医師を呼び、内診しているうちに微妙な空気に。
「tomekkoさん、赤ちゃん降りてこない…ていうか、戻って行っちゃった…」
え?
ワタシ、赤ちゃんって本能で生まれてくるんだから、陣痛が始まったら下に向かって降りてくる以外の選択肢なんて無いと思っていたんです。(今でも不思議)
それが、戻って行っちゃった…って…?
更に
「tomekkoさん、陣痛弱くなっちゃったよね?どう?」
たた、確かに…‼
気づいたら最初の頃の、あー痛いけど我慢できるかも~ぐらいのレベルに戻っていました。
子宮口、全開なのにやっぱ今日はやーめた。
なんてこと…ある…?
おっとり長男、もっちり次男。その次は…
てっきり三男。
薄れゆく陣痛の中で、思いついたキャッチフレーズでした。
次回、3回目にして一番苦しんだ理由について。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:tomekko
年齢:37歳
子どもの年齢:長男6歳、次男2歳、三男0歳
6歳おっとり長男、2歳もっちり次男、たぶんあっさりな生後4ヶ月の三男という、男子三兄弟に日々育てられています。いつも眠い夫にちょっとイラつきつつ、ドタバタな毎日の様子を描いた育児絵日記をインスタグラムに投稿するのが楽しみ。
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