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大人の用事に付き添うのが大嫌いだった息子が、1枚のシートでノリノリのおでかけに! by ヒビユウ

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6歳の息子は大の買い物嫌い。自分のものを買いに行く時は喜んでついてきてくれるけど、親の用事に連れまわされるのって、苦痛なんですよね。

急用ができて外出することになったり、食材や生活用品を買いに行ったりすると…

「早く家に帰りたい」「ひま〜つまらない〜」「ま〜〜だ〜〜〜!?」次第に超不機嫌になり、用事を済ませられず終了ってことも多いです。

なので長時間の用事に付き添わせることは極力避けるようにはしていますが、もちろん避けられないことも…。

 >前回エピソード:急かされるのって気分がよくないもの。1日だけ「早く」と言わない日を作ってみたら… by ヒビユウ

 

 

そこで、息子が楽しんで用事についてきてくれる仕掛けを作れないか?と考えて思いついたものを試してみたところ、なんと大成功!!!

あんなにイヤイヤだった息子が、

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と言ったのです!

何を使ったかというと、
その名も…

ミッションシート!!!

【 作り方 】
1、用事や行く場所を、順番に書きます。
2、買うものがあれば、それも記入します。

以上。

はい、ただのTODOリストです。

 

でもこれを息子に持たせるだけで、目がキラキラするのです。

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ミッションシートを見せて「今日はどういうところに行って何をするか」をシンプルに子どもに説明します。

 

ポイントは、ミッションを全て終えたらゲットできる「お宝」を用意すること。

お宝と言っても、今日はついてきてくれてありがとう、の気持ち程度のものでいいんです。我が家は、最後にスーパーに行くことにして、お菓子を1つ選んでもらうパターンが多いです。スーパーでお菓子を選ぶことすら普通のことだったりするかもしれませんが、ミッションクリア後だとなんだか特別感が出ます。

 

ママの用事(長時間に及ぶと思われている)がいつ終わるのかわからないことが最大のストレスのようだったので、用事を見える化して、一つ一つ消化していっていることを把握してもらおうと思ったのがきっかけ。

さらに「用事」を「ミッション」と言い換えたところ、スタンプラリーやゲームが大好きな息子の心をグッと掴んだのだと思います。

それ以来、外での用事が長引きそうなときの必須アイテムになりました。

 >関連記事:育児×料理の脳内爆発を回避せよ!工程の見える化と子どもへの宣言でストレス軽減 by うだひろえ

 

次回エピソード:イヤイヤの素振りを見せたときに使える!子ども心をつかむ“動物たとえ” by ヒビユウ

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著者:ヒビユウ

年齢:アラサー
子どもの年齢:6歳と3歳

ムスコとムスメの日々成長する姿を絵日記にしてInstagramに綴っています。著書「hibi家のムスコとムスメ」(シリーズ全2冊)が河出書房新社より発売中。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。