こんにちは!食欲に偏った秋を満喫しています。shizuです。4歳と2歳の娘を育てています。ご飯が本当に美味しい。
さて、今日は我が家この夏1番のトピックス。
登園渋りのお話です。
>前回エピソード:エプロンが食べこぼしをキャッチしない…!自作の“お利口エプロン”で悩みが激減 by shizu
年中さんの長女、進級してしばらくご機嫌に通っていたのですが、夏休み前にプールがダメで「幼稚園行かない!」と登園渋りがはじまりました。
これがまぁすごかったんですよ。。
ひとつ嫌なことがあると全部嫌になっちゃう長女です。
夏休み~10月の今までかかり、ようやく泣かずに行って過ごせるようになってきたので、わが子に効果的だった対策を振り返ってみましょう。
同じように日々奮闘している方に届けーーー!!
1、受け止めて、共感する。
そんなこと当たり前!
と思われるかもしれませんが、いざ「ヨーチエン10年行かない!」(※10年は娘にとってとても長い間の意味)と毎日のように泣いて大暴れされると受け止める余裕がなく「うーん、それはできないよね?」と返してしまっていました。
長女からするとせっかく気持ちを伝えているのに受け止めてもらえない!と更に辛かったことでしょう。
受け止めて共感するように切り替えたところ、大暴れや不安定な気持ちは少し落ち着きました。
2、原因を探りつつ、一緒に考える
次に「ヨーチエンがいやだ!」の原因がどこにあるのか話を聞いて本音を探りつつ、どうにか幼稚園に行ける方法を一緒に考えました。
娘の主張は【プールと給食が嫌だ】【ママと一緒に居たい!】だったので、プールは休んでもいい、給食も食べられる物だけでいいことにしよう、帰りはお迎えに行くのはどうかな?等と、答えが出なくても一緒に考えてみました。
娘は最終的に「でも行かない!」と言い張りますが、「ママが幼稚園の制服着て忍び込むなんでどう?」などと幼稚園について楽しいイメージも膨らませつつ「楽しく行けるようにママも一緒に考えるね!」という姿勢が効果的だったようです。
>関連記事:「幼稚園に行きたくない」と訴える理由は?嫌だったことを吐き出せる環境の大切さ by ぴよととなつき
3、出来たことをたくさん褒める
※バス停からは先生に抱えられて今生の別れのようにドラマチックに登園して行きました。泣きわめくわが子を送り出すのは辛かったですが、笑顔で送り出すように心がけていました。
あと朝の時間イライラしてしまうのも辛かった…。
その事は娘も分かっていたようで落ち着いてから気にして謝ってくる事も…。
毎朝泣いて暴れられると、出来てないことばかり目についてしまいがちですが、毎日出来るようになっている所を大袈裟なくらいにたくさん褒めるようにしました。
4、スキンシップを増やして甘やかす
スキンシップや愛情表現は惜しみなくしている方だと思っていたのですが、心が不安定になっている娘には足りなかったようです。
妹がいて我慢していたり、私も自分の用事を優先して待たせることが多かったと思います。
悩みに悩んでいる時にある本に出会い、娘の心が満たされていないことに気付くことが出来ました。
今は、食べさせてほしい抱っこしてほしいなど、娘がして欲しいと言うことはなるべく優先して、笑顔で応えるように心がけています。
5、園に相談して連携する
プールや給食の件は担任の先生にも相談して、嫌なら無理に入らなくてもいいし、給食も食べられる分だけで良しとしてもらい、まずは不安材料を取り除き、登園することを第一にサポートしてもらいました。
(それでも泣いてしまい幼稚園で泣きわめくこともあったようですが…無理強いすることなく、暖かく見守ってくれました。感謝しかない。)
そんなこんなで徐々に泣かずに過ごせる時間が増え、先日は無事うんどうかいにも参加することができました!みんなと並んでる姿だけでもう泣けた(泣)
ちなみに…
【幼稚園に行かないと○○できないよ!】系の説得は心が不安定になるだけで、うちの子には逆効果でした。
今思えば脅迫(!?)みたいな言い方をしたこともあったかも…。
最後に、今回の【ヨーチエンいかない問題】はインスタグラムにも投稿しており「うちも同じく登園渋り!」「うちもそうだった!」という仲間がたくさんいて心強かったです。
また「休みたいなら無理に行かせる必要はないのでは?」との声も。
【嫌なら無理に行くことはない】という気持ちも【乗り越えて、園で色々なことを経験してほしい】という気持ちもどちらもあります。
今回は夏休み明けの登園だったこともあり、園でのリズムを取り戻すために「行けるようにサポートする」方法をとりましたが、これから成長するにつれて対人関係に悩んだり色々な理由で行きたくなくなることもあるでしょう。
学期途中に疲れて行きたくなったのなら休ませるのもひとつの方法だと思います。
その時その時の状況に合わせて、柔軟に選択肢を用意出来る親でありたいなぁと思ったのでありました。
たくさん悩んだし、なかなか大変だったけれど、少しは経験値が上がったかな?
>関連記事:幼稚園に行きたくないと泣きながら訴えてきた息子。迷いながらも休ませてみて気づけたこと by ヒビユウ
著者:shizu
年齢:30代
子どもの年齢:長女4歳、次女1歳
夫と2人の娘との4人家族。関西で2人の娘を育てています。楽しく愛情深くをモットーに育児していますが、よく壁にぶち当たります。毎日育児に奮闘する皆さん、本日もお疲れさまです!インスタグラムで日々の育児日記を公開しています。
インスタグラム:@shizuyuno
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