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イヤイヤの素振りを見せたときに使える!子ども心をつかむ“動物たとえ” by ヒビユウ

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仕上げみがきのとき。
「お口を大きくあけてね〜」
「ママみたいに、こうやって、あーんしてみて〜」

…と伝えても、嫌がって口を開けてくれなかったり、一度大きく開けてもスグに口を閉じて逃げようとしたりして困っていた私。

そんな時、動物さんのあくびをイメージしてもらったら、楽しそうに「あーーーーん」と大きく口を開けてくれました!

前回エピソード:大人の用事に付き添うのが大嫌いだった息子が、1枚のシートでノリノリのおでかけに! by ヒビユウ

 

 

私に言われてただ口を開けるよりも「カバさんのあくびって一体どんなのかな?」と自分で想像しながら口を開けてくれているので、割と時間も稼げます。口が閉じてきたら「じゃあライオンさんのあくびは?」と別のお題を出して、大きな口をキープしてもらいます。

動物さんに例える…なんて、うちの子たちにはもう幼すぎるかな?と思いましたが、3歳のムスメも6歳のムスコもこの手でスムーズに歯磨きができています!なんか面白いことしてやろう、というワクワク感も生まれるみたいです。

 

そのほかにも、ごはんを食べるのに疲れちゃったときは・・・
「ゴリラさんが食べるときのお口はどんなかな?」
「リスさんはどうやってごはん食べるのかな?」

歩くのに疲れちゃったときは・・・
「ペンギンさんみたいに歩いてみよ~!」
「かにさん歩きしてみるよ~!」

表情がコロっとかわって、自分で行動し始めてくれます。

 

子どもたちは想像力が豊かなので、何かひとつお題を出してあげると、自分で楽しんでどんどん展開していってくれる気がします。そこを上手くやる気につなげていけたらいいな。

子どもたちの気分によっては上手くいかないこともありますが、案外それで乗り切れることもあることを知った私。いざというとき、あとちょっと頑張ってほしいときに、動物さんの力をお借りして、そのあとに「できたね!」「がんばったね!」と声をかけています。

関連記事:親子ともに辛かった、大暴れの歯磨き。良くないかも?と避けていた〇〇で楽しい時間に! by はな@まるママ

 

次回エピソード:移動中や待ち時間にもお役立ち!家族で盛り上がれる“言葉あそび”ゲーム by ヒビユウ

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著者:ヒビユウ

年齢:アラサー
子どもの年齢:6歳と3歳

ムスコとムスメの日々成長する姿を絵日記にしてInstagramに綴っています。著書「hibi家のムスコとムスメ」(シリーズ全2冊)が河出書房新社より発売中。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。