こんにちは、さやかわさやこです。
>前回エピソード:消えたはず(!)だったナゾの痛みが出産翌日にまさかの再発。産院の見解はまたしても… byさやかわさやこ
前回からの続きです。
部屋に入ってきた助産師さんは、突如、究極の選択を迫ってきました。
えっ?!いきなりそんな展開?!
痛みの原因がわからないまま、一体どうするんだろうと不安を抱えて入院生活を送っていたのですが、退院前日になっていきなりこの提案。
自分たちでは原因がわからないなら、もっと早い段階でこの提案をしてくれればよかったのに…と、なんとも言えないモヤモヤとした気持ちでいたら、さらに追い討ちをかけるように助産師さんが言いました。
そのときすでにもうすぐ10時という時間でした。タイムリミットまであと1時間しかありません。
大きい病院までは車で10分くらい。私は助産師さんに、タクシーで今から行くと伝えました。
すると…
なんなんでしょう、この選択肢が与えられているようで、もう退院後に自分で別の病院で診てもらうことしか道が残されていない感じ。
これはあとから冷静になって考えると、病院側の責任逃れの思惑があったのかもしれません。
退院させてしまえば、あとのことはもう知らない、という風にしたい病院側の意図が見え隠れしていたように思いました。
そこに先生が登場。
先生と助産師さんで、さぁどうするんだと言わんばかりに決断を迫ってきます。
私は脳みそをフル回転させて考えました。
そして出した答えは…
助産師さんには「11時までですよ?間に合いますか?」と念を押されました。
もっと早めに言ってくれたらこんなに急がなくてもいいのに、なんでこんな急かされなければならないのか…憤りを感じながら母に電話をかけ、状況を説明しました。
幸い、実家から病院までは5分もかからない距離。母は長男を連れてすぐに病院に来てくれました。
ざっと身の回りの準備をし、いざ出発。
助産師さんには「もうすぐお昼の食事だから、帰ってきたら食べられるようにとっておきますね」と言われました。
とりあえず検査だけだし、何時間かで帰って来られるだろうと思い、食事はとっておいてもらうことにしました。
そして抱っこしていた次男に話しかけました。
この時はすぐに帰って来られると思っていた私。
しかし私の予想は見事に裏切られることになるのでした。
次回へ続きます。
>関連エピソード:臨月に陣痛とは違う激しい腹痛が!? 慌てて検査すると結果はまさかの○○○!? by 白目向き子
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:さやかわさやこ
年齢:35歳
子どもの年齢:7歳、3歳、1歳
日々、鬼化が進んでいる主婦。インスタグラムにて育児のことや、育児にまったく関係ないことなどを、夜な夜な描いては投稿しています。ブログ『母ときどき鬼』もぼちぼち更新中です。
インスタグラム:@futomomushi
ブログ:母ときどき鬼
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