こんにちは、pikaです。4歳の双子男児を育てています。
双子育児のふり返りシリーズ、乳児編。
今回は、同時授乳のスタイルについて。わが家で定番だった授乳姿勢をご紹介します。
>前回エピソード:ふたごへの授乳はとにかく大変。理想にこだわらない“手抜き”が肝心 by pika
はじめは1人ずつ授乳するところからはじめた双子の授乳。
生後2~3か月になるとすこしずつなれはじめ、
両手に哺乳瓶を持って与える同時授乳
タオルで哺乳瓶を固定した自動授乳(一人飲み)
など、授乳スタイルを試行錯誤するようになりました。
なかでもわたしが「やりやすい」と感じたのは、この「あぐら乗せスタイル」。
親があぐらをかき、その太ももを枕に双子を寝かせ授乳する、というもの。
授乳クッションなどの道具や準備がいらず、手軽に楽な姿勢でできるところが気にいり、よくこのポジションで二人同時に授乳していました。
※体が大きくなってからは、足のあいだに2人がおさまりきらず、1人は外向きに寝かせるようにしていました。(あぐらの外に向けて体を寝かせる)
>関連記事:いよいよ双子育児スタート。双子の授乳は母子ともに眠気との戦い!? by pika
直母での同時授乳もいろいろ試しましたが、母子ともにおっぱいがあまり得意ではなく、唯一うまくいきやすかった姿勢もこの「あぐら乗せスタイル」です。
哺乳瓶のときとは逆に、あぐらの外へ2人を寝かせ(子どもがハの字になる形)、母が前かがみになり、胸を近づけます。
あまり楽な姿勢とは言えませんが、赤ちゃんに逃げ場がないおかげか(?)この姿勢だと2人ともが大人しく吸いついてくれました。
授乳は、母と子の協力によりはじめて成立する共同作業です。
ましてや双子の同時授乳は、二人三脚ならぬ三人二乳首。
全員の息があわなければ、うまくいきません。
じぶんでハイハイできるようになると、胸をだすだけで吸いついてくれるようになるそうですが、残念ながらその頃にはすでに、おっぱいへの興味を失いつつあったわが家のふたごたち。
「ご自由にお飲みください」なドリンクバー形式の同時授乳も、一度は体験してみたかったです。
著者:pika
子どもの年齢:3歳双子
2014年5月生まれの双子を育てています。産科ではありませんが医療職をしています。「妊活ブログ」・「双胎妊娠ブログ」を経て現在は双子育児4コマ漫画ブログを運営中。
ブログ:「ふたご絵日記」
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