こんにちは。石塚ワカメです。
フリーダムすぎる6歳男児と2歳女児、激務で影の薄い旦那と余裕なく暮らしています。
前回第二子の妊娠が判明したわけですが、さてじゃあどこでどうやって産むか。いつの間にやらもう12週目。あまりうかうかしていられない。
>前回エピソード:快便の私が便秘?「これはひょっとして…!?」2人目の勘がピーーーーン! by石塚ワカメ
じつは、上の子はお腹の中での発育があまり良くなかった関係で帝王切開だったので、出産時の子宮破裂のリスクを踏まえて、通常だと今回も帝王切開で産むことになります。「VBAC」という、帝王切開後の経膣分娩ができる病院もあるにはあるけど数はとても少なく、VBACができる妊婦側の条件も色々あるとのこと。
前回、術後の傷が痛くて痛くて、退院後も傷が痛くてまともに動けなかったこと。今回は上の子の世話もあること、頼りにしていた実母が認知症になり、ヘルプが受けられないどころか介護も考えないといけない状態なのを考えると、怖い。ガッツリ開腹手術を受けるのが怖い…。
と色々理由を並べてみたけれど、ぶっちゃけ陣痛を経験したことがないのでしてみたい! みんなの陣痛の経験談を聞いてるときの肩身の狭さや、何の気なしに「帝王切開って楽なんでしょ?」と言われたときの何とも言えない気持ちを、両方経験した上で償還してやりたい!
でも、万が一子宮破裂した際の赤ちゃんへのリスクも、やはりとても怖い。すごく怖い…。
そんな折、友人に、自宅からそう遠くないところでVBAC(帝王切開後の経膣分娩)ができる産院の存在を教えてもらいました。 しかも健診のたびに4Dエコーしてくれて、産後は家族も泊まれて、エステもしてくれて、何と言っても、ご飯がべらぼうに美味しいとか…!なにそれ天国か!! 人気産院なので、妊娠判明したらすぐに分娩予約しないと埋まっちゃうけど、今なら友人の顔聞きで予約がとれるとのこと!
これはもうここ一択でしょ! ってことで、速攻で産院の扉を叩きました。
緊張しながら、先生に「まだ悩んでるんですが」との前置きを据えてVBACの希望と伝えると、「わかりました~。ワカメさんは術後の傷の状態も良いし、今のところ経過も問題ないので大丈夫でしょう」と軽い返事。
先生曰く、VBACでの出産の場合、万が一の事態に備えてすぐに帝王切開に切り替えられるようにあらかじめ背中に麻酔を入れる管を通しておくので、なんなら分娩台に乗ってから「やっぱり陣痛が我慢できないから帝王切開に!…いや、無痛分娩にする!!」っていう変更もオッケーとのこと。
ただし、分娩時の子宮破裂のリスクが上がるので陣痛促進剤が使えないとのこと。 VBACにするか帝王切開にするかは、妊娠の経過なども含めて今後先生と相談しながら決めて行くことにしました。
最後に先生から、「ネットとかでVBACの失敗談をあまり調べすぎないこと!」と言われましたが、時すでに遅し。すでに散々調べ尽くしたあと…。
でも、私にも経膣分娩を経験できるかもしれない!
高齢出産や介護と育児と仕事の両立など色々不安がある妊婦生活のなかで、これはとても強い希望の光となったのでした。
>関連エピソード:胎児の状態、家族の了承、病院探し、子宮の厚み…。VBAC挑戦には難問が山積み!? byゆむい
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:石塚ワカメ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:7歳男児、2歳女児
余裕のないアラフォーがフリーダムすぎる子どもたちの成長を絵日記ブログなどで綴っています。著書は「毎日が育ジーザス!!(主婦の友社)」など。
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