こんにちは!グラハム子です。
気付けば今年ももう12月。1年ってあっという間ですね。
うちの息子は今月で5歳になります。5歳にもなると、もう赤ちゃんっぽさは抜けて、すっかり少年という感じ。それは見た目だけでなく、中身もです。
先日、こんなことがありました。
うちは息子が年中、娘が2歳クラスに通っていて、毎朝一緒に登園しています。
園門が近くなると、急に息子が私の手を離したのです。
園に近づくとお友達や先生がいるから、母親と手を繋いでいるところを見られるのが恥ずかしかったのかもしれません。
子どもたちを送りとどけた後、1人になり、(ついにこの時がきたのか・・・)と思いました。
生まれてから今まで、ハイハイできるようになり、歩けるようになり、ご飯が1人で食べられるようになり、トイレに行けるようになり・・・
子どもの成長はどれも嬉しく感じていました。しかし今回初めて、成長が寂しくなりました。
でもまだ幼稚園の登園以外では手を繋いでくれますし、登園の時も、気分によっては繋いでくれる日もあります。きっと息子の中でも揺れ動くものがあるのでしょう。
(もしかしたら今日が最後の手を繋ぐ日なるかもしれない)
そう考えながら生活していると、息子と手を繋いでいられることがすごく幸せなのだと気付きました。
ちょっと前までは、くっついてきてうっとおしいな、と思っていたはずなのに 今では離れてほしくない。子どもがいくつになっても手を繋ぎたいし、ハグしたい。親って実にわがままですね。
もし今日が最後の手を繋ぐ日になってもいいように、そろそろ心の準備をしないといけません。その日が来るまで、この手のひらの温かな幸せを大切に過ごしていきたいです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:グラハム子
年齢:30代
子どもの年齢:4歳と2歳
いたずらっ子で元気いっぱいな兄妹に振り回されているお母さん。堅あげポテトと甘いコーヒーが好き。 家族が寝たあと夜中にインスタグラムで育児絵日記を描いています。
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