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楽しみにしていた理想の幼稚園のプレ保育開始! 実際に通ってみると…? by ユーラシア

こんにちは、ユーラシアです。 

 

妊娠前から希望していた!?理想の幼稚園

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私にはずっと前から「子供を通わせたいと思う幼稚園」がありました。

結婚して今の家に引っ越してきた際にその園の存在を知ったのですが、教育理念などに共感するところが多く、制服も可愛いし、「私が考えた理想の幼稚園」に近い園でした。以来、妊娠する前から「いつかは我が子をこの園に」とか妄想していました(私は妄想癖があるので、このくらいの妄想は日常茶飯事です)。

 

 

理想の園と評判の園でプレ保育開始

なので今年、当然のようにその園(以下A園)のプレに申し込みました。
幼稚園は子供の性格などに合わせて選ぶのがもちろん大事ですが、その園の印象が良すぎて「ここが息子に一番合うはず、ここに通えば大きく成長するに違いない」と思い込んでいたんですよね。

そして息子は4月生まれで幼稚園に入るまでが長いので、毎日私と家でだらだら過ごすのは退屈だろうと思い、念のため違う園(以下B園)のプレにも入ることに。 B園は、評判は良くて少し気になってはいたものの、「A園に比べるとちょっとな~」なんて思ってたところでした。(入園希望者じゃなくてもプレ参加OKでした)。

 

思っていたのと違う? プレで感じた違和感

そしてプレが始まって、A園はきっと息子にぴったりで楽しいだろうと期待していたのですが……
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どこがどう……と具体的に説明するのは難しいのですが、先生のちょっとした言動とか、園内の雰囲気とか……「あれ? 思ってたのと違うな?」とじわじわ感じ始め、違和感が募っていきました。説明会で聞いた教育理念やパンフレットの文言などは私の理想にかなり近かったのに、どうも実際の感じが想像と違ったんですよね……。

 

息子が嬉しそう! B園のプレ

そんな違和感を抱きつつプレに通い続けていくうちに、「ついで」程度の気持ちで入ったもう一つの園が、どうやら息子にすごく合いそうなことが分かってきました。

というのも、B園のプレは母子分離なのですが、迎えに行くと毎回 「こんなに楽しいことをやった、(今まで出来なかった)こんなことができた!」と 息子がすごく嬉しそうに話してくれるんです。
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B園、いいじゃん……!

大きかったのは、引っ込み思案だった息子がB園では先生達に促されて少しずつ発言できるようになったこと。

A園はどちらかというと「参加できる子だけどうぞ」という感じで、消極的な子は最後までお部屋の端っこで座っているだけだったし、泣いてる子にもあまりフォローがなかったのですが、B園は先生達のフォローが行き届いていて、最終的に全員が無理なく参加できるようになっていました。

A園とB園は、プレにかかる費用も違うし子供に対する先生の人数も違うので、「A園はダメでB園はすばらしい!」という単純な評価は決してできないのですが、「3年間息子を通わせるならどっち?」と聞かれたら迷わずB園と答えるくらいには印象が変わっていました。

 

そして、来年からの幼稚園決定!

結局、憧れのA園には入園願書を出さず、プレも秋で終了となりました。

もしプレに入っていなかったらきっと「この園が息子に合うはず!」と思い込んだまま入園してたと思います。まあ、別にその園が劣悪な幼稚園だというわけでは決してないので、入ってしまえば「住めば都」という感じでそれなりに楽しくやっていたとは思うのですが。反対に、B園に入れば何一つ問題が起きないかというと、それも違うでしょうしね……。

 

プレは園や地域によって様々な形があるようなので、一概に参加するべきとは言えませんが (他園とのプレ掛け持ちが基本NGなところもあるそうですし)、うちは複数の園のプレを体験できたことがとてもプラスになりました。 説明会やパンフレットだけでは分からなかった、実際の雰囲気やトラブル発生時の先生方の対応を垣間見ることができました。
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そういうわけで来年からはB園にお世話になることが決まり、今は頂いた入園許可証を見ながらニヤニヤする毎日です。

入園式に向けて新しいビデオカメラも買いました。親として、息子の幼稚園デビューを必死に支えたいです。そして息子にも、幼稚園のママ友関係デビューを迎えるコミュ障の私を支えてほしいです……。
(ママ友付き合い、うまくやれますように……!)

 

 

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著者:ユーラシア
年齢:30代
子どもの年齢:3歳

2015年4月に男児を出産。割とテキトーに育児しているオタクでナマケモノな専業主婦です。思いもよらなかった子供の可愛さ奥深さに驚く毎日の中、老後の楽しみにと育児に関する絵や文章をちまちま描いています。息子はいつも親指を吸っています。

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