こんにちは、mitoです。
東京都在住。塩顔うーたろう(1歳)と猫のニコ(3歳)、たまーに帰ってくる父ちゃんと意識低い系な私のゆるい日常を絵日記としてつづっております。
初めての子育てに加えて、旦那は仕事の都合でほぼ海外なので基本的にワンオペ育児。
それに加えて情報過多の昨今。
人手が足りないうえにあれこれ色んな情報に振り回されていては心も身体ももたず、日々シンプルに自分も子どももラクな方をチョイスするように心がけています。
その為、意識の低い育児に拍車がかかる毎日です(笑)
さて、今回はズボラなりにも産後葛藤した母乳問題のお話です。
今になって思えば何をそんなに思い悩んでいたのかという話ではありますが、
産後母乳をうまく出すことができず、「いずれ軌道にのるから」という周りの言葉を信じ生後3ヶ月がすぎた頃、一向に軌道にのることはなく、増えるのは粉ミルクの量ばかり…
が、ただでさえワンオペ育児でやることが山積みなのにこんなことでくじけている場合ではない!と割り切り、
生後4ヶ月の時、母乳&ミルクの混合からミルクのみの育児に切り替えました。
1歳の誕生日を卒乳と考えたとして、母乳ではなく完ミ(粉ミルクのみ)で育てた場合、
年間でかかる金額約10万円…
哺乳瓶の消毒や洗い物
お出かけの際のかさばる手荷物やらを考えたって、断然母乳が出るなら母乳育児が良いに決まってる。
…とそれはそれは私も思っていました。
「粉ミルクを増やすから母乳が出ないのよ」
そんなアドバイスでさえも責められている気分になってしまい、何故他のママたちが当たり前にできることが自分にはできないんだろう…と鼻の奥がツンとなる日もありました。
3ヶ月間、葛藤したものの、我が子のこの可愛い時期を出ない乳のせいでお互いストレスを感じて過ごすよりも、ミルクの助けを借り、母子ともにハッピーな気持ちでこの時期を過ごすことが大切だと思い、すっぱり切り替えることにしました。
たった3ヶ月(しかも少量)しか母乳は与えられませんでしたが、
むしろ少しでも飲めたんだからOK!
それからは心に余裕もでき尚一層我が子が可愛い!!と思えるように(笑)
しかし母乳が出なくてひもじい思いをした反動か、
離乳食が始まってからというもの息子は食欲旺盛に…
当時は他者の言葉に反応したり落ち込んだりもしました。
「もう少し頑張れたんじゃないかと後悔するのではないか」と考えもしましたが、
「努力は(自分なりに)した!それでも出ないものは仕方ない!」
と、完ミに切り替え、
育児を楽しめた時間は私にとっても息子にとってもかけがえのないものになったと思えます。
粉ミルクでも母乳でも子どもは元気に育つ!
イヤイヤ期、反抗期、受験等々…先輩ママたちに言わせればこれから頭を抱えることは山積み。
産み落として早々意識は低めかもしれませんが
「頼れるものがある時はそれに頼ったっていいじゃないか!」
と、あっさり終息を迎えた母乳問題なのでした。
>次回エピソード:ぐうたら過ごしただけのマタニティライフだったけど、今思うと最高に贅沢だった! by mito
著者:mito
年齢:30代
子どもの年齢:1歳6ヶ月
インスタグラム:@sitter_nico
ブログ:意識低い系妻のワンオペ育児
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