1児のママのまる美です。
初めての妊娠で分からない事だらけだし、色々と不安でした。相談や情報交換などしたいので、「同じ月齢の子供がいるママ友が欲しいな~」とずっと思っていたんです。
前回の記事:マニュアル通りに接しても泣き止まない新生児。パニック状態の私を救ってくれたのは… by まる美
「母親教室に参加したらママ友できるかな」とちょっと期待していたのですが、講座が終わると皆すぐに帰ってしまいました。話しかけるタイミングがなくて撃沈…。
次の母親教室は早めに行って自分から話しかけるタイミングを狙っていたのですが、話しかける勇気がなくて玉砕…。
産後、産院で入院していたときは「今後こそ自分から積極的に話しかけてママ友を作ろう!」と意気込んでいたのですが、私は個室にしていたせいもあって、なかなか他のママさんと会う機会がありませんでした。
シャワーもトイレも個室で済ませるし、授乳室や食堂はなくて各自、部屋で済ませます。ママの診察も1人ずつ呼ばれます。他の皆も部屋にこもっているので廊下に出ても入院患者さんと会う事がほとんどありませんでした。
そんなこんなで退院の日になってしまいました。
退院の手続きのためにナースステーションに行こうと廊下に出ると、私と同じ日に出産したママさんが話しかけてきたんです。
「あの突然すみません。友達になってくれませんか!?」
廊下で見かけたり、助産師さんとの会話から同じ出産日ということは知っていましたが、挨拶以外会話したことなかったんです。
なのに、本当に突然そんなことを言われてびっくりしていると
「最近、他県から引っ越してきて知り合いもいないし、同じ月齢の子供がいる方と友達になりたくて…でも話しかけけるタイミングがなくて…」
メモ帳に名前とメアド、電話番号を書いたものをここ数日持ち歩いて話しかけるタイミングを狙っていたそうです。
「このまま退院したら後悔すると思って、廊下で待っていたんです」と言われました。
私もママ友が欲しいと思っていたので喜んで連絡先を交換させてもらいました。
退院の準備があるのでその時はゆっくり話せませんでしたが、メールで頻繁にやりとりをしたり、一か月検診で再開して仲良くなっていきました。
子供がいる友達はいますが、「同じ月齢の子供がいるママ友」ってとても貴重な存在だなと思います。
ミルクの量の増やし方、離乳食のタイミング、洋服のサイズ変更のタイミング、寝かしつけについて…など同じ時期に同じ疑問がでたりするのでよく相談したりしてました。
他にも嬉しいことや悩みを共感したり、情報交換できるのでとても心強い友達です。
あの時、勇気を出して話しかけてもらえて本当に良かったです。
ママ友が欲しいけど話しかけるタイミングや勇気が無いと困ってる人がいたら、名刺代わりにメモやお手紙を書いて渡すっていうのも良いかも知れませんよ。
私はもらってとても嬉しかったです!
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著者:まる美
年齢:アラサー
子どもの年齢:1歳
婚活、妊活を経て2017年8月に長男かーくんを出産。 妊娠中からブログを始め、四コマ漫画で育児日記を公開しています。
ツイッター:@babymoni_marumi インスタグラム:marumi.marumoni※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。