こんにちは、さやかわさやこです。
>前回エピソード:ついに!ナゾの痛みの原因が判明。突きつけられた現実、写し出される便… byさやかわさやこ
前回からの続きになります。
産婦人科の診察室にもどると、最初に診察してくれたメガネ先生と、もうひとりダンディな先生が待っていました。
そしてこれからどうするかという話が始まりました。
「手術」という言葉がズシーンと心にのしかかりました。
でも、もしかしたら様子を見ていたら元に戻るかもしれない…
だけど、もどるかどうかは確実ではない…
手術することになったら、長男と生まれたばかりの次男はどうなるのか…
頭の中で色々なことを考えていると、メガネ先生の後ろにいたダンディ先生が口を開きました。
ダンディ先生に促されて内診室へ。
内診室で診てもらうと…
ずっと耐えてきた痛みをわかってもらえてホッとしたものの、そんなに腫れてるんだとあらためて現実を突きつけられた気がしました。
内診を終え、再び診察室にもどると、今度はダンディ先生が前に座っていました。あとから知ったのですが、このダンディ先生は腫瘍外来の先生でした。
『もう手術するしかないのか…それなら、子供達のこともあるし、一度態勢を整えてから手術をしてもらおうか…』
私はダンディ先生に
「手術をするならいつ手術をすることになりますか…?」
と聞きました。
すると…
えっ?!えっ?!今から?!
てか、今からしなきゃいけないくらいの状況ってこと?!
まさかの「今から発言」に度肝を抜かれながらも、そこで私の気持ちが吹っ切れました。
そして私は決めました。
きっと緊急手術しなければいけないのはもう決まっていたことだったのだと思います。
段階をふんで説明してくれたのは、産後すぐで心身ともに不安定な私が取り乱さないように配慮してくれていたんだなという気がしました。
私が手術をすることを受け入れた時の先生方の安堵した表情がとても印象的でした。
いっしょに話をきいていた私の母も背中を押してくれました。
『自分のためにも、家族のためにも頑張ろう』
自分に言い聞かせ、気持ちを奮い立たせました。
次回へ続きます。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:さやかわさやこ
年齢:36歳
子どもの年齢:8歳、4歳、2歳
日々、鬼化が進んでいる主婦。インスタグラムにて育児のことや、育児にまったく関係ないことなどを、夜な夜な描いては投稿しています。ブログ『母ときどき鬼』もぼちぼち更新中です。
インスタグラム:@futomomushi
ブログ:母ときどき鬼
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。