こんにちは、pikaです。4歳の双子男児を育てています。
双子育児のふり返りシリーズ、乳児編。
今回は、双子の授乳で役に立ったグッズのご紹介です。
>前回エピソード:双子の同時授乳(直母)は高等技術!我が家で定番だった授乳スタイルは… by pika
わが家の双子は、混合栄養。
なかなか母乳も軌道に乗らず、2~3か月くらいは搾乳して与える日々が続きました。
とくに眠気との戦いとなる夜間の授乳で役に立ったのが、沢山の哺乳瓶。
1回あたり2瓶消費される双子の授乳、それが3時間おきサイクルで訪れるため、夜の間は、2本×3回で6本も並べておけば、夜明けまで洗い物をせずにすみます。
(ちなみに哺乳瓶は、乳首をつけて、倒れてもこぼれないようにして並べておきます)
実際は、搾乳も継続していたため、搾乳機の洗浄・消毒という作業がはいり、洗い物ゼロという訳にはいきませんでしたが、眠くてどうしようもないときは、あらかじめ量り入れておいた粉ミルクに救われました。
計量した粉ミルクを持ち歩くケース(ミルカー)も購入してはいましたが、夜間は哺乳瓶へダイレクトに投入、外出時はスティックタイプの持ち歩き粉ミルクを使用したため、結局使用せずに終わりました。
そして、ミルクの計量の際に役に立ったのが、50mlの計量スプーン。
粉ミルク缶に、あらかじめついてくる計量プーンの大きさは20ml。これだと100mlを量るのに5回すくう必要がありますが、50mlスプーンがあれば2回だけでOK。
途中で何回すくったかわからなくなる~!という産後のぼんやりした頭にありがちな事態も避けられ、ずいぶん助かりました。
双子の授乳では、タオルを使ったセルフ授乳(※自分で飲んでもらう)をすることもよくありましたが、その際、姿勢の固定に役に立ったのが、授乳枕。
枕に頭を高くして寝かせ、顔と枕の隙間にタオルを詰めこみ哺乳瓶をセットすれば、セルフ授乳会場の出来上がりです。
もちろん、授乳枕は、普段の授乳にも使えます。
お母さんの腰を中心に、左右に1つずつ交差させながら装着し、赤ちゃんを両脇に寝かせれば、同時授乳スタイルの完成です。(高さはタオルなどで微調整も◎)
2つあればパパとも共用でき、わが家で大活躍しました。
そして母乳を続けるにあたって、大変役に立ったのが電動搾乳機。
母乳は赤ちゃんに吸わせないでいると、あっという間に出なくなってしまいます。
1か月の早産で、2kgそこそこで生まれた双子は哺乳力が弱く、生後1~2か月は直接乳首から授乳することがむずかしい状態でした。
飲めても途中で眠ってしまうこともおおく、そんなときは電動搾乳器で搾乳した母乳を、哺乳瓶で与えていました。
母乳を続けるかどうかは、お母さん本人の考え方次第ですが、もし搾乳をするのであれば、電動搾乳機はおススメです。
高いものやレンタル製品もありますが、1万円しない小ぶりな物でも、十二分に役に立ってくれました。
産後の入院中に1日だけ、手動の搾乳機をレンタルし使用しましたが、たった1日でも手首が痛くなってしまいました。電動でなければ、たぶん3か月も続けられなかったと思います。
絶対必要!というグッズではありませんが、手絞りや手動の搾乳機が辛い~とお嘆きの方には、ぜひおススメしたいです。
以上、個人的に「双子の授乳に役に立った」と感じるグッズ4選でした!
何かのお役に立ちましたら幸いです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
>関連記事:ふたごへの授乳はとにかく大変。理想にこだわらない“手抜き”が肝心 by pika
著者:pika
子どもの年齢:3歳双子
2014年5月生まれの双子を育てています。産科ではありませんが医療職をしています。「妊活ブログ」・「双胎妊娠ブログ」を経て現在は双子育児4コマ漫画ブログを運営中。
ブログ:「ふたご絵日記」
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