11月1日が予定でした。初産は予定日より遅くなると周りに言われていましたが少しでも早く息子に会いたくて正産期に入ってからは毎日最低1、2時間は用事を作ったりして散歩をしてました。
カレンダーを見ながら「もういつ産まれても大丈夫だよー」とお腹に話しかけたりもしてました。そのおかげ(?)かおしるしが予定日の2週間ほど前にありました。
それからそわそわ過ごしましたが、そのまま何もなく1週間経過。
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そして予定日の1週間前の夜にまたおしるしが…そこからは陣痛も始まりました。病院には陣痛間隔が10分になれば連絡をと言われていたので翌朝10分間隔になり電話しました。
すると「5分間隔になったらまた電話してください」と…えーーー!!っと思いながらも言われた通り引き続き自宅で待機。どんどん間隔が短くなりお昼過ぎに5分間隔になりました。
よたよたしながら重たい入院用バックを抱え主人に車で病院に連れて行ってもらいました。が、診察してもらうとまだ子宮口が2センチくらいしか開いてないと。先生は「今分娩室に入ってもいいけどそうすると初産だから緊張して陣痛も治ってしまうかもしれないよ」とのお言葉。仕方なしに子宮口に刺激だけ与えてもらって泣く泣く帰宅しました。
もうそこからは激痛にひたすら耐えるのみ。陣痛って鼻からスイカとかそんな抽象的な痛みじゃなかったです。
もっと単純に下痢の10倍の痛みのエンドレス。下痢は出したら治るけど陣痛も一緒。産むまで下痢の10倍の痛みが間隔的にやってくる…
手当たり次第近くにあるものにしがみつきながら、痛みに耐えること数時間。
そして夜の9時頃、陣痛の隙にトイレに行くと鮮血がドバッと出てしまい、もしかして破水もしてるかもと心配になり再び病院に電話しました。
でも陣痛間隔は5〜10分を行ったり来たりで、また病院に行っても帰らされるかも、それなら自宅でまだ我慢しますと伝えると「では今からゆっくり来てください」やっと入院のお許しがでました!
もう我慢できない痛みをどうにか逃すため自宅のクッションを抱きしめたまま、主人になんと支えられ病院へ。夜間入り口では遂に痛みで歩けなくなり車椅子で産婦人科へ。
診察されると子宮口がもう全開ですぐに分娩室に案内されました。出産の手引きではすぐにいきまないとか書いてたけどもう私の場合は最初からフルスロットルでいきんでオッケーなぐらいまで出産が進んでました。そして、ストンと出産。
陣痛中、病院と自宅を行ったり来たりしてなんの苦行かと泣きそうになりましたが、結果的に分娩台に乗ってから2時間での超安産でした!
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ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:リョウ
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