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入学前説明会で孤立! ママ友がいない私を救ってくれたのは… byイシゲスズコ

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こんにちは、イシゲスズコです。

 

 

 

今日は長男が小学校に入る前後のドキドキしていた時期のお話です。

 

ママ友がいない、入学前情報が共有できない

8年前のこと。当時6歳だった長男の入学が近づいてきました。

年長さんの長男の他に、年末に生まれた三男、3歳の娘、5歳の次男。

当時、ネットでは入学前に把握しておいたほうがいいことが色々飛び交っていた記憶があります。

ママ友とうまく繋がっておかないといけないんじゃないか、という不安も募りましたが、当時の私は小さい子たちを抱えていて園行事にも満足に参加できず、お誘いがあったママさんの懇親会も欠席が続くような状態。同じ学校に通う予定のママさんたちの連絡先も全然わからない、そんな有様でした。

 

役員決めがどんなだとか、

何ができるようになっとかないといけないとか、

トイレットペーパーの芯や空き箱を突然持って来いと言われるとか…

 

ネット上にはいろんな入学前情報があふれていました。

大丈夫かな、大丈夫かな…

入学前の説明会が近づいて、私の不安も募る一方でした。

 

入学前説明会、他のお母さんたちはまとまって

初めて参加した小学校の入学前説明会の日。

ドキドキしながら先生方のお話を聞きます。

手元の資料はおそらくもう何年もそのまま使われているんだろうと思います、辻褄の合わないように感じる表記やわかりづらい表現が多くありました。

今の私なら、それらを見ても「適当にやっとけばいいや」って思ったかもしれません。

でも当時の私はそれがわからないのがとても不安でした。

周りのお母さんたちはそれぞれ知り合い同士でまとまって座っていたりして、内容について小声で話したりもしていました。

聞く相手がいない自分、こんな頼りない母親で長男に申し訳ない…と涙が出そうになったのを覚えています。

 

思い切って声をかけてみた相手は

わからないままで帰るのは不安だったので、説明会の後担当の先生に思い切って声をかけました。

「これはどうしたらいいですか?これは?ここは?」

立て続けに質問をする私に、先生や優しくゆっくり丁寧に説明してくれました。

「たくさん聞いてすいません」と恐縮する私に

「いえいえ、わからないことは気にせずなんでも聞いてくださいね。」

と言ってくれた先生。

不安でいっぱいだった頭の中が少し落ち着いた気がしました。

 

気になることはまず先生に

あれから8年。

下の子達が入学する頃には園でも役員をやって余裕ができたり、学校でも知り合いが増えたり、ママ友と呼べる人もできてきました。

それでもやっぱり【気になることはまず先生に】というのは私の中で決めていることです。

というのも、ママ友の情報は確かにありがたいんだけど不確かなものも多くあるから。

ネットの情報なんてもっとそう。

ママ友の間で流布している学校の情報が実は誰が言い出したかもわからないデマだった、なんてこともこれまでに何度か経験しました。

ネットであれだけ話題になっている「突然~~をもってこいと言われる」というのも長男の入学から8年経ちますが今のところほぼありません。あったとしてもかなり前に告知があったり、あれば持ってきてという程度のゆるいものばかり。

学校によっても地域によっても全然違うんですよね。

 

そんな不安も、担任の先生に「廃材を突然持って来いって言われることありますか?」って事前に聞いておけば「何月くらいに箱を使う授業をやりますよ」とか教えてもらえることも。

困ったらまず先生に聞く、担任の先生との信頼関係を大事にする、というのを意識しておくこと。

もちろん先生により当たりハズレや相性もあるから一概にこれで絶対大丈夫、って言えるわけではないけれど、ママ友とのつながりがなくて不安でも、担任の先生と繋がっておけば子供のことで何かあっても困ることがぐんと減らせるんじゃないかと思います。

 

 

 

 

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著者:イシゲスズコ
年齢:40歳
子どもの年齢:中2・中1・小5・小2

九州の片田舎在住、ぼちぼち働く4児の母ブロガー。生活のなかで出会ういろんなことをあれこれ考え込んだブログ「スズコ、考える。」を運営。Twitterの男児育児あるあるをまとめた共著「#アホ男子母死亡かるた」(アスペクト)がある。

ブログ:「スズコ、考える。」

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